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黒川ゼミ・島田ゼミ・須佐ゼミの研究班がWEST論文研究発表会で分科会賞を受賞!
2024年12月7日(土)・8日(日)に開催されたWEST論文研究発表会で黒川ゼミ・島田ゼミ・須佐ゼミに所属する研究班がそれぞれ分科会賞を受賞しました。
WEST論文研究発表会は「学生達が"問題意識"を持てるように支援を、またその"問題意識"を社会に投げかけられる場」を提供することをその活動目的とした学生組織であり、毎年6月のスキルアップセミナーに始まり、夏休み中の中間発表会、そして12月に本番発表会を開催しています。元は関西に拠点を置く大学を中心に開催されていましたが、24回目を迎えた今年は、東は千葉大学や学習院大学、中央大学など、西は山口大学や長崎大学などというように参加大学の地域も拡大、数としても17大学、65研究班と大きな規模で、開催されました。
そして今回、立命館大学経済学部から参加した、黒川ゼミ阿竹班・足立班、島田ゼミ岩本班・橘木班・木下班・多田野班、須佐ゼミ博田班が分科会賞を受賞しました。
皆さん、この度は受賞おめでとうございました!
【黒川ゼミ阿竹班 代表・阿竹真士朗さんからのコメント】
このたび、WEST論文大会において分科会賞を受賞することができ、大変光栄に思います。本受賞は、私たちチームの努力だけでなく、日頃からご指導くださった先生方や惜しみないアドバイスをくださったゼミの先輩方のおかげです。また、大会本番では多くの先輩方が応援に駆けつけてくださり、その支えが私たちの力になりました。このような温かい文化を次の後輩たちへ受け継ぎ、より良い形で繋げていきたいと思っています。
就職活動と並行して準備を進める中で困難もありましたが、メンバーと協力し最後までやり遂げた経験は大きな自信となりました。この経験を糧に、今後もさらに成長していきたいと考えています。
【黒川ゼミ足立班 代表・足立涼夏さんからのコメント】
このたび、このような賞を受賞でき、大変光栄に思います。私たちチームの3年次は、しっかりとした論文を書くことを目標に、社会課題の解決に向けて、学生として何ができるかを考え続けてきた1年でした。先輩方のご助言をいただきながら完成に至った論文が評価され、さらに政策提言先にまで届いたことは、これからの私たちにとって大きな自信になると思います。
一方で、講評を拝聴し、この課題について考慮できなかった点があることや、論文執筆の難しさを改めて実感しました。今後は、幅広い視野で見る力をつけることを私たちの大きな目標とし、活動していきたいと思います。
最後に、力強くご支援くださった先輩方、そして黒川清登先生に心より感謝申し上げます。
【島田ゼミ木下班 代表・木下蒼太さんからのコメント】
この度、私たちのふるさと納税に関する研究が専門家や大阪府庁の方々に評価され、このような賞を頂けたことを大変嬉しく思います。約一年間、グループで研究を行ってきました。研究開始時は、目的も定まらず右往左往していました。しかし、指導教員をはじめ、同じゼミの先輩方からのアドバイスのおかげで論文を執筆することができました。プレゼンの練習に付き合っていただいた方々にも感謝したいです。改めて、お礼申し上げます。答えのない課題に取り組むという貴重な経験を通して得たものを今後の私たちの学びに活かしていきたいと考えています。最後に、WESTの運営に携わっていただいた方々、本当にありがとうございました。
【島田ゼミ橘木班 代表・橘木成瑛さんからのコメント】
この度、私たちの研究が分科会賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。私たちの班は、衣服の環境問題について研究しました。研究当初は、データ収集に苦労するなど、多くの課題に直面していました。しかしながら、指導教員をはじめ、同じゼミの先輩方からのアドバイスのおかげで論文を執筆することができました。WESTを通して、世の中に多くある課題を発見し、それらを学生の立場から分析し、提言していくという貴重な経験を得ることができました。また、他大学との交流を通して、他の学生も幅広い分野で問題意識を持っていることを認識すると同時に、私たちの研究の強みやさらなる課題や疑問を発見することができました。今後も、社会に対してアンテナを張ることを忘れずに学んでいきたいと考えています。
【島田ゼミ多田野班 代表・多田野拓海さんからのコメント】
まず、私たちの生活保護・自立支援制度に関する研究が分科会賞を受賞できたことについて班のメンバー一同とても光栄だと感じています。その上で、このような結果をなし得たのは、私たちの研究を支えてくださったゼミの先生や先輩方、調査にご協力下さった各自治体の方々のお陰であるため、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。私たちは、大会当日においては、データ収集やヒアリングといった地道な活動を評価していただきとてもやりがいを感じました。また、他校の発表やご講評から改善点や新たな視点に気づくことができました。本大会で得たことを糧に今後もより良い論文作成に励みたいと思います。
【島田ゼミ岩本班 代表・岩本麗生さんからのコメント】
この度、WEST論文研究発表会において環境エネルギーの分科会賞を受賞できたこと、大変光栄に思います。「小売業における食品廃棄物発生量の削減に有効な政策は何か」というテーマを選んだ背景には、日本では年間約600万トンもの食品が廃棄されているという現状があり、私たちはその解決に向けたアプローチを模索してきました。特に小売業が果たす役割に注目し、需要予測の精度向上や消費者への啓発活動、小分け販売の推進といった具体策の効果を検証しました。本研究を通じて、食品ロス問題が社会全体の意識改革と連携の重要性を改めて実感しました。この成果は、これまでご指導いただいた先生方のお力添えと、班員全員の協力によるものです。心より感謝申し上げるとともに、持続可能な社会の実現に向け、今後も努力を続けてまいります。
【須佐ゼミ博田班 博田ゆいなさん・尾野藤祐衣さん・滝浪一輝さんからのコメント】
この度、WEST論文研究発表会で分科会賞を受賞でき、嬉しく思っています。
この研究に取り組む中で、意見のすれ違いが生じることもありましたが、ほぼ毎日メンバーと集まり、一緒に研究を進めた時間は非常に充実しており、楽しさを感じることができました。同時に、論文を完成させることの大変さも身をもって実感しました。
班のメンバーと共に活動する中で、研究の楽しさや学ぶことの喜びを感じることができ、大きな成長を得られたと思います。
分科会賞を受賞できたことは光栄で嬉しい反面、自分たちが取り組んだ中での悔しさも残っています。この経験を糧にし、今後の成長に繋げていければと思います。