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TOPICS & EVENTS

02.27

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2025

森田京佳さんが、西日本最大の国際交流イベント「ワン・ワールドフェスティバル」のなかの「第5回動画コンテスト」においてスポンサー賞を受賞しました!

 「ワン・ワールドフェスティバル」は1993年から毎年開催されており、今年は28日(土)・9日(日)に、大阪市の梅田スカイビルにて第32回目の開催となりました。フェスは、誰ひとり取り残さない社会実現のために、イベントとして開催され、様々なアクターとの情報発信によって、世界の人々に連帯の重要性を問う取組みであり、今回、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されています。また、市民に広く国際協力の大切さを認識してもらい、活動に参加する機会を提供しようと、関西を中心に国際協力・交流に関わるNPO/NGO、政府機関、国際機関、教育機関、自治体、企業などが協力しています。
 フェスの一環である「第5回動画コンテスト」では、SDGsの理念や国際交流・国際協力への理解と促進のために、動画視聴者が啓発され、行動を起こす一歩につながる内容の動画映像が募集され、28日にフェスの会場において審査結果が発表されました。【専門・大学・社会人部門】では、厳格な応募基準を満たした16作品が審査対象となり、森田さんの「美しい記憶を、これからも」は最優秀賞、優秀賞に続く、スポンサー賞の獲得となりました。
 受賞の動画は、経済学部の授業「実践経済演習Ⅰ」(担当教員・桑田但馬)のなかで作成されました。本演習は、PBL(Problem-based Learning)の形態であり、テーマは「身近な課題からSDGsを実践、発信する」です。この一環として、SDGsを実践的に考えるための90秒ビデオ製作が課題となっていました。
森田さん、この度は受賞おめでとうございました!
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【森田京佳さんからのコメント】

 この度、ワン・ワールドフェスティバル第5回動画コンテストにおいて、スポンサー賞をいただきましたことを、深く光栄に思います。
 今回、SDGs普及啓発の動画制作に際し、「SDGsに対する当事者意識の涵養」と「視聴者に自律的な思考を促すこと」に重点をおきました。1分半というと一見短く思えますが、自ら選択した動画の1分半と、偶然視聴する動画の1分半は似て非なるものですから、視聴者の継続的な関心を如何に引き付け、主体的思考を促すかを熟考し、自らのカメラロールに収めた動画や写真のみを使用することで、独創性を追求しました。また、動画形式や編集方法などは学生間で共有し、協力のもとコンテストに応募しました。
 桑田先生は動画撮影や編集の各過程において学生の意見を一番に尊重し、さらに全面的なご支援を賜りました。この成果は、自主性、柔軟性、協調性に富んだ本クラスでなければ実現し得なかったと確信しております。桑田先生、本クラスの皆様、私のカメラロールを彩る大切な友人に、深甚なる感謝の意を表します。

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