団体プロフィール

自然を愛するスポーツ「カヌー」。立命館大学体育会カヌー部は1963年に誕生した。2016年7月現在、男子21名、女子4名、マネージャー3名が所属。滋賀県瀬田川で水上練習に励み、日々筋トレや練艇の手入れも欠かず行っている。家族のように仲間を信頼する彼らは、ゴールラインへ進む。

コメント

新岡 浩陽 さん

カヌーの魅力 カヌーの魅力

水上は陸では感じられない開放感を得ることができ、私は日頃の自分自身を見つめ直すこともあります。試合観戦のポイントは、200mではスピード感、1000mではマラソンのような選手同士の駆引きがあることです。そして、ゴールした選手が艇の上で声を掛け合ったり、ハイタッチをしている姿は見ている人も感動する瞬間です。カヌー部は家族なような存在で、自分らしく過ごせる環境です。

新岡浩陽 さん(スポーツ健康科学部4回生)

堀 達哉 さん

大学からカヌーを始める 大学からカヌーを始める

大学では熱中できる新しい事に挑戦したいと考えてカヌー部に入部しました。最初の1カ月間はカヌーに乗るのもままならい状態でしたが、コツを掴むと上手く乗れるようになり、努力次第で成果がでるおもしろさに夢中になりました。チームの代表としてフォア(4人組み)の一人に選ばれたことは励みになり、充実したカヌー生活を送っています。

堀 達哉 さん(理工学部3回生)

競技のルール

カヌーの最大の特徴は、ボートと違い漕ぎ手が艇の進行方向に向いていることである。静水上で複数の艇が一斉にスタートしてゴール順位を争う競技の「(カヌー)スプリント」には「カナディアン」と「カヤック」がある。

カヤック
  • 漕者(パドラー)が足を伸ばした状態で座り、両端にブレード(水掻き)がついたパドル(櫂)で両側を漕ぎ、足先にあるペダルを押してラダー(舵)を操作して進む。
  • 漕者が1人の「シングル」、2人の「ペア」、4人の「フォア」がある。
  • カヤックの一人乗り艇のサイズ:重さ12kg以上、長さ520cm。
カナディアン
  • 片ひざをつきブレードで片側だけを漕ぐ。
  • カナディアンにはラダーはない。
  • 漕者が1人の「シングル」、2人の「ペア」があり、4人の「フォア」がある。
  • カナディアンの一人乗り艇のサイズ:重さ16kg以上、長さ520cm。

カヤック
(シングル・ペア・フォア)
200m、500m、1000m
カナディアン
(シングル・ペア・フォア)
200m、500m、1000m

※種目と距離は大会によって異なる

競技は水泳のように8つのレーンにわかれている。

※レーンの数は大会によって異なる。レーンは25mおきと100mおき2種類のブイが設置され、ゴール手前100mからは全て赤色のブイとなる。

  • 漕者が「Ready Set Go」の合図の間、前にパドルを動かした場合フォルススタート(フライング)を宣告され、同じ漕者が2度フライングすると失格となる。
  • レーンを外れてはならない。
  • カモなどの動物がいるときは避けて通る。
  • 艇の重さがレース後の検査(検艇)で規定の重さに達してしない場合は失格となる。

オフショット集