団体プロフィール

1946年に創部され、滋賀県の琵琶湖で練習を重ねている。部員は33人、マネージャー1人が所属(2016年7月現在)し、大学から始めるメンバーも多い。OB・OGにはオリンピック選手も。水上での活動のため、危険を伴う競技でもあるが、安全を第一に、これまで無事故であることは彼らの誇りである。

コメント

亀井雪代 さん

ヨットの魅力 ヨットの魅力

エンジンもないヨットを自分の技術で風を受け、スピードを生み出していく楽しさがあります。その技術によってもっともっとスピードを出すことができるので、限界がありません。風を受けて水面を進むのはとても気持ちがいいです。ヨットは、小学生から70代くらいまで幅広い年齢の方が楽しく続けることができます。

亀井雪代 さん(経営学部4回生)

稲垣 史哉 さん

チームの特徴 チームの特徴

チームは多趣味で個性のあるメンバー達です。チームとしてはまだまだこれからですが、楽しいときはみんなで笑いあえるいいチームです。メンバーは各キャンパスに所属し、それぞれトレーニングしていますが、毎週土日には全体練習を行い、長期休暇の際は合宿も行います。

稲垣史哉 さん(経営学部4回生 主将)

競技のルール

ヨットは1艇に2人乗り、大学体育会のヨット部には470(よんななまる)級とスナイプ級がある。

470級
全長4.70m 全幅1.68m 重量120kg 帆が3枚(メーンセール、ジブセール、スピネカー)。
スピネカーは風下に風を受けて行くときに使う帆で、クルーが操作をする。
スナイプ級
全長4.73m 全幅1.53m 重量172.8kg 帆が2枚(メーンセール、ジブセール)。

レース

ヨットのレースでは風により距離やコースが変わる。海面に設置されたブイを目印に折り返し、ゴールした順位を競う。

<全日本インカレ、全日本女子インカレ等でも採用されているコース>

乗組員の役割

  • クルー:風をよみ、進路や戦術を考える。全身で艇のバランスをとる。
  • スキッパー(艇長):舵をとる。

船から落ちたら?!

船から落ちることもあるが、落ちても失格にはならない。慣れてくるとあまり落ちることはないが、ライフジャケットの着用が義務付けられているため、落ちてしまっても心配はない。もし、落ちてしまったときは、泳いで船に戻ったり、いかに速く船に戻り、レースに戻るかが大切である。

主なルール

  • 自分に重りなどをつけてはならない。
  • ほかの艇の針路を邪魔してはならない。
  • 進路がぶつかった際は、状況によってゆずる艇が決まる。

オフショット集