4AIと人間の協働の条件を問う

対談本編
ショートver

VENUE VENUE 大分・内成棚田

大分・内成棚田

大分県 内成棚田

舞台となったのは、内成棚田。
大分県別府市の山あいに広がるこの棚田は、約40ヘクタールの土地に1000枚以上の田んぼが連なる美しい農村景観を形成しています。急傾斜の地形を生かして築かれた棚田は、古くから人々の暮らしとともに守られてきたもので、その価値が評価され、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選ばれています。

標高200~300メートルの山間に広がる棚田は、季節ごとに異なる表情を見せます。初夏には水を張った田が空や月を映し、夏には青々とした稲が風に揺れ、秋には黄金色の稲穂と彼岸花が織りなす景色が訪れる人を魅了します。自然の地形と人の営みが長い年月をかけて形づくったこの場所は、単なる農地ではなく、地域の歴史や文化、そして未来へ受け継ぐべき風景を体現する空間です。

GUEST GUEST

※出演者の所属・役職は収録当時(2026年時点)のものです。

安宅 和人

安宅 和人

慶應義塾大学環境情報学部 教授
LINEヤフー株式会社 シニアストラテジスト
一般社団法人「残すに値する未来」代表理事

マッキンゼー(11年間)、ヤフーCSO(10年間)を経て現職。データ・AIによる社会システム設計を専門とし、政府の科学技術・AI政策形成にも参画。データサイエンティスト協会 設立理事・スキル定義委員会委員長。東京大学 生物化学修士、イェール大学 脳神経科学博士(Ph.D.)。主著に『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』『風の谷という希望』。

茂木 健一郎

茂木 健一郎

脳科学者
ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー

東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)。理化学研究所やケンブリッジ大学を経て現職。脳と心の関係を「クオリア」をキーワードに研究し、創造性や学びに関する発信も行う。『脳と仮想』で小林秀雄賞受賞。

小川 さやか

小川 さやか

立命館大学副学長・大学院先端総合学術研究科教授

専門は文化人類学、アフリカ地域研究。タンザニアの路上商人や香港のインフォーマル経済を対象に、人間の信頼や商慣行をフィールドワークから探究。『都市を生きぬくための狡知』でサントリー学芸賞を受賞。その他著書に『チョンキンマンションのボスは知っている:アングラ経済の人類学』など。