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エグゼクティブレクチャーⅡで大塚製薬様に2週連続の講義をしていただきました。
エグゼクティブレクチャーⅡは、スポーツ健康科学研究科の1回生を対象としている科目です。スポーツ健康科学の第一線で活躍されているスペシャリストをお招きし、講義とディスカッションを通して社会で活躍するための知識、経験、思考を学びます。
11月28日と12月5日には、大塚製薬から伊藤謙吾様、前野猛様、東野真伊子様にお越しいただき、講義をしていただきました。大塚製薬と立命館大学は、スポーツ振興および健康維持・増進に関する連携協定を結んでいます。
1週目は、講師の方々から大塚製薬グループの概要や企業の取り組みについて講義をいただきました。また、課題に関連して過去の国体や国スポ・障スポでのサポート事例をご紹介いただきました。
大塚製薬では、世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を想像することを企業理念として掲げ、製薬会社ならではの視点から商品開発に取り組んでおられることを教えていただきました。
人々の潜在的なニーズを創出するため、固定概念にとらわれずに挑戦的な姿勢でいることの大切さを学びました。
2週目は、1週目に出していただいた課題のグループ発表を行い、それに対する講評をいただきました。
課題では、2025滋賀県の国スポ・障スポでの補食ブース実現に向けたアイデアをプレゼンしました。今ある商品をどのように活用するか、商品を置くだけではなく補食を取ることの価値と重要性を知ってもらうためにはどのような工夫が必要か、実際に置くための費用をどのように補うか、それぞれ頭を悩ませました。
2週間の授業を通して、人々の潜在的なニーズを創出し、新しい価値を提供することの重要性と難しさについて教えていただき、大変勉強になりました。
大塚製薬の伊藤謙吾様、前野猛様、東野真伊子様、お忙しいなか素晴らしい講義をいただきありがとうございました。
心よりお礼を申し上げます。