Campus Life 院生の1日と1年

ストレートマスター(他大学)
前岡 優里さん
- 博士課程前期課程1年生
- 専門分野:スポーツ人文・社会科学領域
後藤研究室
健康運動指導士として、
誰もが運動できる環境を提供したい
MAEOKA Yuri
- 前岡さんの
1日 - 前岡さんの
1年
起床
実験
主に、現在は研究テーマにしている、血管内皮機能の測定で用いられる血流依存性血管拡張反応(FMD)の測定練習を行っています。動脈硬化は血管内皮機能障害から引き起こされると言われており、FMD検査は動脈硬化が引き起こす様々な疾患に対する早期発見・早期治療に有効です。水中運動を行うと、静脈還流量の影響で、低強度の運動でも血管機能が改善し、動脈硬化や心疾患の予防につながるのではないかと予想しています。
昼食
昼食は、研究室の同期や他研究室の友達と食べています。立命館大学では、キッチンカーやお弁当屋さん、給食などがあるため、昼食のメニューを選ぶことも昼休みの楽しみです。

先生とミーティング
研究の進捗状況や発表練習などを行います。
合同ゼミ
大学院の魅力は、なんといってもプレゼンテーションの機会が多いことです。先生が一方的に話す授業はほとんどなく、院生が主体となり、進行されます。合同ゼミやLabミーティング(研究室で実施する勉強会)では、論文紹介を行ったり、中間報告を行ったりします。特に合同ゼミでは、他分野の方々も一緒に行うため、自分の分野をいかに分かりやすく説明するかが重要です。こうした経験を通して、「じっくり考える力」「他者に伝える力」の双方を身につけることができます。
文献研究、資料作成
近隣のスポーツジムで水泳
私は、近隣のスポーツジムに通っています。幼い頃から続けている水泳を行い、リフレッシュしています。
自由時間
課題がある時は勉強をしたりしています。
就寝
研究を進める上で必要な予備実験を行います。
倫理委員会へ申請
倫理委員会から承認が得られ次第、修論の実験を行います。
中間報告を行います。
実験
実験
実験が終わり次第、データーの解析を行います。
データー解析
来年の学会発表に向けて論文などを書きます。
前岡さんの

私の将来の目標は、健康運動指導士として独立し、健康寿命の延伸に貢献することです。現在、私は水中運動や低酸素環境での運動に関する研究に取り組んでいます。これらの運動が健康に与える影響を明らかにすることで、陸上運動が困難な方々にも運動の機会を提供することを目指しています。