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2016.06.07

稻田成哉さんが分析化学討論会で若手優秀ポスター賞を受賞しました。


2016年5月28-29日に岐阜大学・岐阜薬科大学で行われた
第76回分析化学討論会(主催:日本分析化学会)において、
M2の稻田成哉さん(無機触媒化学研究室)が若手優秀ポスター賞を受賞しました。
「担持ニッケル触媒調製における乾燥過程のXAFS法を用いた化学状態解析」と
題した発表で、不均一触媒材料の調製における最初の段階での
化学状態を原子レベルで明らかにした研究で、高性能な不均一触媒を
作るために重要な情報であることが評価されました。

発表タイトル
 『担持ニッケル触媒調製における乾燥過程のXAFS法を用いた化学状態解析』

 この度は分析化学討論会において、普段の研究の成果を若手優秀ポスター賞
 という形で評価していただき、大変光栄に思っております。
 私自身、ポスター賞を頂けるとは思っていなかったため、驚きの気持ちでいっぱいです。
 この栄えある賞を頂いたことは、普段の研究への取り組みが
 一つ認められた結果として受け止め、これからの研究の
 モチベーションに繋げていきたいと考えております。

 また、研究においてご指導を賜っている稲田康宏教授、
 片山真祥講師、山下翔平助教、D1山本悠策氏に心より感謝を申し上げます。

 

 受賞おめでとうございます!!