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2016.12.09

留学生用日本語授業を行っています

生命科学研究科には、授業や研究活動など全てを英語のみで行い、修了できるコースがあります。生命科学研究科に所属する留学生のほとんどがこのコースに所属しています。

しかし、研究室内で日本人学生とのコミュニケーションをとったり、買い物したり、電車に乗ったり、日常生活を行っていくうえで日本語の力は必要になってきます。

 そこで、昨年度より生命科学研究科では留学生のための日本語の授業を実施しています。今年度は毎週火曜日と金曜日の16:2019:30まで、初級クラスと初級+αクラスを行っています。

 

初級クラスではひらがな、カタカナ、漢字の学習から、簡単な会話を学び、実際に教室を飛び出して日本人の学生や先生に質問をするというワークなどを行っています。主に20169月に入学した学生たちが受講しています。

初級+αクラスは日本で暮らして1年以上経過している上回生が受講しています。初級クラスより難易度の高い内容を学んでいます。

初級クラスで会話の練習をしている様子

初級+αクラスで「~にはまっています」という表現を学ぶ様子

今後日本語能力検定の受検なども視野に入れて、日本語学習支援を続けていきたいと考えています。