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2018.06.05
第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムで田中さんが優秀ポスター賞を受賞
2018年6月2日(土)〜3日(日)に東京理科大学野田キャンパスにて開催された第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムで、生命科学研究科応用化学コースの田中宏樹さん(前期課程1回生 超分子創製化学研究室、指導教員:前田大光教授)が優秀ポスター賞を受賞しました。
今回の学会は「分子認識」と「超分子」を中心とする有機化学・無機化学・分析化学・高分子化学・生化学・生体関連化学・材料科学・超分子化学・バイオテクノロジー化学など、分子間相互作用が関わるすべての研究について討論されました。
発表タイトル:『ポルフィリンAuIII錯体を基盤としたπ電子系イオンペア集合』
適切に設計・合成したπ電子系イオンを規則配列させることで集合体を形成し、メモリデバイスなどとして新たな機能を発現させることを目的に研究を進めています。今回、π電子系カチオンであるポルフィリンAuIII錯体を新たに合成し、対アニオンと安定なイオンペアを形成し、アニオンの種類によってイオンペアの極性が制御できることを見出しました。さらに、SPring-8(大型放射光施設)の放射光を用いた単結晶X線構造解析により、イオンペア集合体の配列形態を明らかにしました。
今回、自身の研究成果を優秀ポスター賞という形で評価していただき、非常にうれしく思います。今回の受賞対象となった研究を進めるにあたり、ご指導いただいた前田大光教授、羽毛田洋平助教、研究室のメンバーに心より感謝申し上げます。

受賞おめでとうございます!!
今回開催されました第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムの詳しい情報はこちらです↓
https://sites.google.com/site/shgsc2018/home
今回の学会は「分子認識」と「超分子」を中心とする有機化学・無機化学・分析化学・高分子化学・生化学・生体関連化学・材料科学・超分子化学・バイオテクノロジー化学など、分子間相互作用が関わるすべての研究について討論されました。
発表タイトル:『ポルフィリンAuIII錯体を基盤としたπ電子系イオンペア集合』
適切に設計・合成したπ電子系イオンを規則配列させることで集合体を形成し、メモリデバイスなどとして新たな機能を発現させることを目的に研究を進めています。今回、π電子系カチオンであるポルフィリンAuIII錯体を新たに合成し、対アニオンと安定なイオンペアを形成し、アニオンの種類によってイオンペアの極性が制御できることを見出しました。さらに、SPring-8(大型放射光施設)の放射光を用いた単結晶X線構造解析により、イオンペア集合体の配列形態を明らかにしました。
今回、自身の研究成果を優秀ポスター賞という形で評価していただき、非常にうれしく思います。今回の受賞対象となった研究を進めるにあたり、ご指導いただいた前田大光教授、羽毛田洋平助教、研究室のメンバーに心より感謝申し上げます。
受賞おめでとうございます!!
今回開催されました第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムの詳しい情報はこちらです↓
https://sites.google.com/site/shgsc2018/home