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2018年度生命科学研究科応用化学コース 修士論文中間発表会が開催されました。
9/25(火)13:00~15:00,BKCリンクスクエア2Fエントランスホールにて生命科学研究科応用化学コースの修士論文中間発表会が開催されました。
本発表会は,生命科学研究科博士課程前期課程・応用化学コースの1回生が修士論文の執筆を見据えて行っているもので,1回生46名がそれぞれの研究成果をポスター形式で発表しました。本発表会を通して,研究計画の明確化,プレゼンテーション能力の涵養,さらにディスカッションを通じた研究成果の深化を目的としています。発表者である前期課程1回生に加え,学部4回生,前期課程2回生,博士課程後期課程院生,ポスドク(博士研究員),教員が多数参加し,活発なディスカッションが行われました。
会場全体の様子
さらに,今年度からの新たな取組として,本学キャリアセンターの協力により,聴講者として企業関係者の方々に参加していただきました。これは,企業関係者の方々に応用化学コースの大学院生たちが研究に取り組む姿を見ていただき,研究内容とともに応用化学コースの大学院生たちに興味・関心を持っていただくことを目的としております。同時に,企業関係者の方々とのディスカッションは大学院生たちへのさらなる教育でもあり,各々のキャリアパスや将来展望の明確化への動機付けを促すキャリア支援企画として実施しました。
普段の研究の場で交流する機会の少ない企業関係者との密なディスカッションを通して,発表者である大学院生にとっては例年以上に緊張感のある,非常に有意義な発表会となったようでした。また,参加いただいた企業関係者の方々からは「M1で研究を始めたばかりにしては大変よく勉強されており,研究内容をきちんとプレゼンできており,学生のレベルが高い事がわかり,参加してよかった」,「様々な研究のお話を聞くことができ,非常に有意義でした」などの感想を頂きました。
本キャリア支援企画を通して,生命科学研究科応用化学コースの教育・研究の成果を社会へとアウトリーチする機会にもなりました。
企業関係者とディスカッションする大学院生①
企業関係者とディスカッションする大学院生②