NEWS & TOPICS
2019.09.11
第7回ディープテックグランプリで日鉄エンジニアリング賞を受賞!!
2019年9月7日に開催された「第7回ディープテックグランプリ」(主催:(株)リバネス)において,応用化学科 高分子材料化学研究室(担当教員:堤 治 教授,久野 恭平 助教)が主宰する「+R ソフト材料化学研究所」が「日鉄エンジニアリング賞」を受賞しました。
「ディープテックグランプリ」は,リアルテック領域(ものづくり,ロボティクス,モビリティ,IoT,人工知能,素材,エネルギー等)の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたビジネスプランコンテストです。232チームのエントリーの中から,一次審査によって選ばれたファイナリスト12チームのプレゼンテーションに対し,最優秀賞および企業賞が8チームに授与されました。
今回のグランプリでは,高分子材料化学研究室で開発した「力を見える化するエラストマー」について紹介しました。高分子材料化学研究室では,ゴム状物質であるエラストマーに力を加えて引き延ばすことで,色が変化する素材の開発に成功しました。目で見ることのできない「力」を色の変化として可視化できるため,日常生活から産業の現場におけるありとあらゆる場で活用できると期待できます。グランプリでは,この材料の学術的な価値に加えて,技術的優位性や世界を変える可能性が評価され,企業賞を受賞しました。
「力を見える化するエラストマー」についてはこちらの動画をご覧ください。
(https://www.youtube.com/watch?v=zJddKvq_KtM)
受賞、おめでとうございます!
・「第7回ディープテックグランプリ」についての詳細はこちら
→ (https://techplanter.com/dtg2019/)
・「第7回ディープテックグランプリ」の受賞結果詳細についてはこちら