立命館大学 生命科学研究科

2024年8月6～7日に開催された化学電池材料研究会　第52回講演会・夏の学校（主催：化学電池材料研究会（日本化学会電気化学ディビジョン））にて、前期課程2年の松本真緒さん（無機電気化学研究室、指導教員：折笠有基教授）が優秀ポスターを受賞しました。発表内容は「オペランドX線CTによるシリコン・固体電解質界面の形態変化観察」です。松本さんは、X線コンピューター断層撮影（CT）法により、全固体電池充電・放電反応中の内部構造を詳細に議論しました。全固体電池の材料設計に有用な知見を提示することができました。

＜受賞者コメント＞

この度は、優秀ポスター賞を頂き、大変光栄に思います。受賞に際しまして、日頃からご指導を賜りました、折笠有基先生、鐘承超先生、岡崎健一先生、下田景士先生をはじめ日々の研究活動をサポートして頂いている方々、無機電気化学研究室の皆様に深く感謝申し上げます。今回の受賞を糧に、今後も精一杯尽力してまいります。
 

松本真緒さん、受賞おめでとうございます！