政府間協力事業
主に日本型工学教育の特徴を生かした教育・研究の展開を通じた海外の高度人材育成を目的とし、日本との2国間協定に基づき設立された大学等に対して、教育・研究や大学運営における支援を実施しています。
エジプト日本科学技術大学(E-JUST)

中東・アフリカ諸国における日本式教育の普及と新たな産業を生み出す高度人材育成を大学のミッションに掲げています。大学の事務機能強化を中心に、支援を繰り広げています。
日越大学(VJU)

日越大学はベトナムにおける高度人材の養成を目的として、2016年9月に日本政府の協力のもと設立されました。立命館大学は環境工学分野における幹事大学として支援を行っています。
マレーシア日本国際工科院(MJIIT)

日本型工学教育の国際拠点となることを目指し、マレーシア工科大学(UTM)内に独立した学術機関(インスティテュート)として2011年に開設されました。学部3学科、大学院6専攻が設置されており、日本の大学等により構成される大学支援コンソーシアムを組織して教育、研究、産学連携等を支援しています。
受託研修事業
JICAや民間企業などから、専門家養成、高度人材育成などの研修事業を受託し実施しています。実施にあたっては、立命館大学の学部・研究科や教育・研究センター、立命館の附属校等と連携しています。
JICA関西課題別研修

開発途上国で文化遺産管理や観光に携わる行政官・専門家を対象に、文化遺産の持つ価値を適切に評価し、保全・防災の手法を踏まえ、文化遺産の持続的な保全・管理・活用を通じて、観光振興、さらには地域の経済発展につなげていくことを目的としています。
アブダビ日本語教育プログラム

立命館憲章にも記載されている「国際社会に開かれた学園づくり」を目指し、世界において今後ますます重要な地域となる中東の有力国との関係強化を念頭において、アラブ首長国連邦アブダビ首長国において、産業界と連携し協働して人材育成事業に取り組んでいます。