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アメリカン大学の学び体験記 海堀 亜美さん

アメリカン大学で学ぶ現役のJDP生から、現地の体験談が届きました!アメリカでの学生生活について「生の声」をご紹介します。

JDP AU Kaibori
海堀 亜美さん(2020年入学)

アメリカン大学で学ぶ予定の2年間4セミスターの内、早くも2セミスターの学びが過ぎました。歴史ある都市ワシントンDCでの国際関係学の学びは常に新鮮な視点に気付かせてくれます。それに加えて、学びをその場で肌に感じられるのも大きな特徴です。

例えば、私が秋学期にとっていたComing to Terms with Violence という授業ではフィールドワークの一環としてLincoln Memorial、National Museum of African American HistoryやUnited States Holocaust Memorial Museumなどを訪ねました。そうした施設はキャンパスから電車でわずか20分でアクセスでき、歴史そのものが感じられる場所に気軽に行けるアメリカン大学の立地は本当に素晴らしいです。

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DCには、本当にたくさんの博物館があり、どれも無料で入場することができます。特にスミソニアン系列の博物館はスケールが桁違いに大きく、一日で回りきれないところもあります。学業以外にも、休日に友人たちと博物館に見学に行くなど充実した毎日を過ごすことができました。

アメリカン大学は、同じ専攻の学生が同じ授業に集まる日本の多くの大学と異なり、様々な専攻の学生が1つのクラスで学ぶ機会が多くあります。国際関係学の授業でも、ジャーナリズムや政治学を専攻している学生やダブルメジャー(大学で複数の異なる専攻分野を同時に主専攻(メジャー)として学ぶこと)の学生などと交流することができます。様々な国から来た留学生同様、専攻、学科、学域を超えての交流はクラスのディスカッションにより多面的な視点を促すものだと、いつも感心しています。

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研究課題に焦点をあてる授業では、クラス内外でコミュニケーションをとることができるようテーマにしたがってグループ分けがされました。私の研究テーマはイスラムフォビアと対テロ戦争などについてだったので、割り当てられたグループのメンバーも同じようなテーマに興味を持っていました。彼らとはクラス外でもインターンシップなどの話をすることでより良い情報交換の場となりました。次学期ではインターンシップの授業をとり単位の一部としてインターンシップに取り組もうと考えています。