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2013年度 後期開講クラス(BKCキャンパス) |
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● テーマ |
読むこと、調べること、考えること-矢内原忠雄の作品を手がかりに- |
● 氏名(所属) |
金丸 裕一(経済学部 教授) |
● 専門 |
東洋史・経済史・歴史神学 |
● 趣味 |
趣味:読書・旅行・J-pop |
● 座右の銘 |
天涯処処有芳草 |
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ゼミの内容 |
古典精読という営みを通じて、学生が自らの考えを公表する能力を育成するとともに、その前提となる問題意識・先行研究・史料発掘などの手法を伝授する。学生同士の自主的討論を行うことが、大きな目標である。毎年セメスター中にフィールドワークを実施している。 |
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授業の進め方 |
1、 学生がテキストを精読する。
2、 学生がその内容や批評・感想を報告する。
3、 参加者全員で、その報告について議論する。
4、 可能であれば、これらの結果を文章にして知的活動を表現する訓練を行う。 |
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
学生が、自らの思考を他者に伝達するための表現能力を身につけ、対話に基づいた人間関係を構築できるようになること。応答責任の自覚を持ち、これからの人生を生きるための能力を会得すること。 |
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● テーマ |
アメリカ作家ジャック・ロンドンの短編篇を原文で読む |
● 氏名(所属) |
辻井 榮滋(経済学部 特別招聘教授) |
● 専門 |
アメリカ文学 |
● 趣味 |
野菜作り・庭いじり・旅行 |
● 座右の銘 |
努力の道だけが美しい |
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ゼミの内容 |
地球温暖化が進むなか、今再評価が進む行動作家、あの村上春樹の好きな作家の百年前からのメッセージを、短篇という凝縮された文学作品をしっかりと読み、みんなで議論してみよう。今も世界で最も読みつづけられる作家の、第1級の作品に迫る。 |
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授業の進め方 |
“Love of Life”を精読することにより、行間を読み深めること−作者のメッセージを読み解くこと−を一緒に学んでいきたい。
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
若い諸君が古典を読むことの必要性は、以前から説かれてきた。しかも、J・ロンドンの作品群は今日の諸問題(環境・格差社会等々)を鋭く突いているので、社会問題を真剣に考える皆さんには大きな啓発となるだろう。
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● テーマ |
機器体験から学ぶ福祉 |
● 氏名(所属) |
手嶋 教之(理工学部 教授) |
● 専門 |
福祉工学 |
● 趣味 |
ネクタイピン収集、読書、旅行、浦和レッズ応援 |
● 座右の銘 |
信じるものは足をすくわれる。そんな名言ないが、どんな情報もむやみに信じるのではなく、自分の頭で考えてから信じるべきであるという意味のつもり。 |
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ゼミの内容 |
福祉機器は、実際に使ってみるとその良さ・問題点を理解しやすい。例えば車いすでは、単にいすに車がついているだけの粗悪な製品から、配慮の行き届いた高級品までさまざまなものが売られているが、実際に使って比較すればそれらの違いがよくわかる。そこで福祉機器体験を通して、福祉及び福祉機器について勉強し、考えてもらいます。 |
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授業の進め方 |
最新の福祉機器を体験してもらい、それをもとに考えてもらいます。 |
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
福祉および福祉機器に対する正しい理解、違う価値観の他者の立場に立って考える姿勢を涵養する。 |
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● テーマ |
「3・11後の社会」を科学と産業技術がたどった道筋から考える |
● 氏名(所属) |
兵藤 友博(経営学部 教授) |
● 専門 |
科学技術史、科学技術政策論、現代産業技術論 |
● 趣味 |
ポピュラーならびにクラシックの音楽鑑賞、産業技術記念物や風光明媚な地域の散策 |
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ゼミの内容 |
産業技術の安全性やその環境問題は指摘されているが、3.11東日本大震災は私たちがよって立つ社会のあり方に踏み込んだ問題を投げかけている。生活インフラの破壊、原発事故、昨今の急速な円高下でのものづくりシステムの破断など、根本的な問題を問いかけている。もちろん解決を先延ばしにしてもっと事態が深刻になってから解決策をこうじる道もあろう。だが、3.11後はこれを契機に一歩二歩と前へと踏み出す局面にさしかかっている。つまり、今日の物質文明は科学・技術の成果の上に成り立っているが、これを規定している社会的・政治的・経済的関係性を含め、これらの問題を読み解くことを目指す。 |
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授業の進め方 |
科学・技術と社会との関係性についての担当者からのレクチャー、その上でグループ分けをおこない、学習課題として本テーマに関わる文献の選択、調査研究課題の決定と計画をおこなう。その上で、各グループによる学習課題や調査研究課題の発表と討議、レポートの作成をおこなう。 |
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
科学・技術の社会的展開がどのような事態を生み出し、私たちの社会の道行きにどのような影響をもたらしているか、それらの具体的事象についての理解を深めると共に、ゼミ活動を通じて、科学・技術と社会の適切な関係性はどのようにあったらよいかを学ぶ。 |
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● テーマ |
自然エネルギー100%の時代は来るのか〜太陽電池の技術・資源・経済から考える〜 |
● 氏名(所属) |
峯元 高志(理工学部 准教授) |
● 専門 |
半導体電子工学、太陽光発電工学 |
● 趣味 |
バスケ・ランニング |
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ゼミの内容 |
昨今、原子力発電の危険性、化石燃料の枯渇や化石燃料による環境破壊が危惧されています。この解決の糸口となる有望なものに、太陽電池があります。太陽電池は1954年にアメリカのベル研究所で発明されました。60年ほど前に発明されたにも関わらず、まだ世界中に普及しているとはいえません。太陽電池の製造技術は実は日本がリードしており、年間生産量も数年前までは日本がトップでした。しかし、今は中国がトップです。なぜ、技術でトップなのに、生産量でトップではないのでしょうか?それは技術だけでなく、資源、経済、政策が関わっています。さらに、クリーンエネルギー100%の時代はどうすれば実現できるのでしょうか?そのためにはどんなことが必要でしょうか?本ゼミナールでは、技術の大枠を理解すると共に、政策や経済も含めた太陽電池の未来について、受講者の活動を通じて、明らかにします。 |
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授業の進め方 |
講義を通じてクリーンエネルギーの重要性をしっかり理解することでゼミへの積極参加のモチベーションを高めます。続いて、グループ分けを行い、グループ内での役割分担や議論を通じて受講生同士でお互いの理解を深めます。さらにゲストスピーカーを招いて、各分野のトップレベルの研究者の考え方、研究への姿勢を肌で感じます。最後にグループ発表会・総合討論会を通じて、各自が積極的に取り組んできた課題について、外部に効果的に発信します。 |
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
解は外部にはありません。受講者と私の頭の中(内部)から紡ぎだします。 |
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● テーマ |
キャリアに活かす人間関係論 |
● 氏名(所属) |
中川 洋子(共通教育推進機構 教授) |
● 専門 |
キャリア論、組織行動論 |
● 趣味 |
舞台観劇・散歩 |
● 座右の銘 |
温故知新 |
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ゼミの内容 |
本ゼミは「MBTI」(詳細はシラバス参照)というプログラムを用い、自己理解や他者理解を深めるプロセスを通して、自分の強みや自分らしさ、人間関係で起こりやすい誤解や行き違いについて洞察する力を身に付けることを目的としている。 |
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授業の進め方 |
前半は、MBTIプログラムに沿った理論的枠組みの解説や自己理解・他者理解のためのエクササイズやグループワークを行う。後半は、「人の心のあり方の多様性」を、キャリア領域における実場面でいかに活用するか、グループでディスカッションしてプレゼンテーションを行う。これにより、ゼミ全体で知識や情報の共有化を進める。 |
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
科学・技術の社会的展開がどのような事態を生み出し、私たちの社会の道行きにどのような影響をもたらしているか、それらの具体的事象についての理解を深めると共に、ゼミ活動を通じて、科学・技術と社会の適切な関係性はどのようにあったらよいかを学ぶ。 |
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● テーマ |
社会を動かし、時代を拓くホスピタリティ研究 |
● 氏名(所属) |
山路 顕(共通教育推進機構 教授) |
● 専門 |
航空産業論・ホスピタリティ論 |
●自己紹介 |
国際航空の戦略提携という分野に長く係ってきました。国境を越え、異文化が交流し世界を動かしてゆく戦略提携の醍醐味を伝えていきたい。アンチーク巡りが趣味です。 |
● 座右の銘 |
「信はたて糸 愛はよこ糸 織り成せ人の世を美しく」(岡崎嘉平太) |
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ゼミの内容 |
サービス産業の分野で流行語の様に多用されるホスピタリティという言葉。賞味期限のついた商業用語で終わらせていいのだろうか。国境という考え方や文化を超え営まれる航空やツーリズムの分野から、ホスピタリティが社会を動かし時代を拓くパラダイムであることを突き止める。
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授業の進め方 |
個人の研究テーマ、グループの発表テーマを決め、ディスカッション、フィールドワーク、実業人の講話を取り込み進める。
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到達目標(学生へのメッセージ等) |
・ホスピタリティの実像を体得し発信する力をつける。 ・世界を舞台にする、柔軟な思考と人間的な信念を持った人の”発信基地”にしたい。 ・固定観念や思い込みを自然体で乗り越える心の自由さと寛容さ、静かな熱い情熱をもつ学徒の来たらんことを!
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