- APハウスに入寮できたことが英語への苦手意識をなくす大きな要因になった。英語開講科目の受講でアカデミックな知識や語彙の習得に繋がった。
- 実践的な英語を学ぶことができた。膨大な課題をこなすことによりリーディングやプレゼンテーション力が向上した。国際学生と話す中で以前よりもスムーズに英語が口から出てくるようになった。
- APハウス内の日本人で一番英語を使っている自信があり、心から英語力の成長を感じている。学術的な英語はまだまだだが、リスニング力とスピーキング力の成長を実感している。
- 大変だったが大きく伸びたことを実感している。国際政治史を英語開講で受講し、苦労しながら英語の文献を読み込んだ。英語文献に慣れ、その中の情報をある程度まとめることができるようになったことは自分にとって大きな成長である。
岡崎享子 さん (文学部3回生)
韓国と関わりの深い地域で育った私にとって、韓国はとても馴染み深い身近な外国でした。何度か韓国旅行も経験し、いずれは韓国に留学したいという気持ちをもって立命館大学に進学しました。その足掛かりとして、まずは国際的な環境に身を置いてみようと思い立ち、立命館アジア太平洋大学(APU)への交換留学プログラムに応募。2回生の前期をAPUで過ごしました。
留学してまず刺激を受けたのが、APUの学生寮「APハウス」での生活でした。APハウスでは、日本全国、アジア各地をはじめ、世界中から来た学生が生活を共にします。生活習慣、食べ物、何もかもが多様な学生と、時に衝突しながら一緒に暮らすうち、国による違いだけでなく、多くの共通点を発見しました。同じ学生、同じ人間として共感し合えると気づいたことが収穫でした。
大学では、アジアの学生たちがそれぞれの歴史を研究・共有する環境を提供する学術親睦ボランティア「LUKOH(Let Us Know Our History)」に参加。韓国からの留学生とも意見を交わしました。センシティブな話題にも踏み込み、本音で語り合ったのは初めての経験。韓国についてそれまでとは違った一面に目を向けるきっかけになりました。そして今春、念願の韓国留学が決定。APUでの経験を糧に、今度は韓国で日韓の歴史をしっかり勉強するつもりです。
- きっかけは?
- 韓国留学が目標。その足掛かりとして国際的な環境に身を置いてみたくて。
- やってみてよかったこと
- APハウスで世界各地の学生と共に生活し、違いと共通点の両方を発見。韓国人学生と歴史について考える活動にも挑戦し、意見と心を通わせた。
- これから挑戦したいのは?
- 念願の韓国留学が決定!
- 立命館を一言で表現すると?
- 想像力をかきたて、行動力を磨ける場所。