立命館大学 生命科学部は、地域連携とキャリア学習支援の取り組みとして、近隣中学校の大津市立青山中学校2年生との連携企画を実施しました。

当日は、キャンパス内の見学を行い、その後にBKCに展開する7学部のグループに分かれて体験講座に参加しました。

生命科学部では、『布を染めるための化学と生物 ～古代エジプトでも染色をしていた？～ 』の講座でインジゴ染料による染色を体験しました。

体験実験を通して、「色」と「分子」との不思議な関係や、昔の人々の生物を活用する知恵や、現代の生活に密接に関わる化学の力を、体験を通して学習しました。

参加した中学生からは、大学生が使用する大きな実験室や、初めて扱う実験器具に目を輝かせながら、染色による色の鮮やかな変化に、驚きや感動の声があがっていました。

今後も、地域連携やキャリア学習支援として、体験学習等の実施や開発に取り組んでいく予定です。