ニュース
南山大学との合同ゼミナールを開催しました
2020年6月27日(土)と7月4日の2日間、本専攻の宮内ゼミナールの学生と南山大学外国語学部アジア学科の宮原佳昭先生のゼミナールの合同ゼミナールが開催され、両ゼミの24名の学生が参加しました。また、特別ゲストとして、常葉大学外国語学部グローバルコミュニケーション学科の若松大祐先生にもご参加いただきました。
この合同ゼミは、今年度で4回目でしたが、今年は新型コロナウイルス禍の影響により、Zoomミーティングを利用しての開催となりました。
第1日目は、東アジアに関する「読書案内」と題して、参加者が関心を持っているテーマについての書籍を紹介し合いました。
第2日目は、「卒業論文のテーマ設定トレーニング」と題して、みずからの興味・関心をどのように思考すれば、学術研究・卒業論文に結び付けることができるのかについて、グループで議論し、その議論の「過程」と各グループで考えた「卒業論文のテーマ」の報告会を行いました。
■
この合同ゼミは、今年度で4回目でしたが、今年は新型コロナウイルス禍の影響により、Zoomミーティングを利用しての開催となりました。
第1日目は、東アジアに関する「読書案内」と題して、参加者が関心を持っているテーマについての書籍を紹介し合いました。
第2日目は、「卒業論文のテーマ設定トレーニング」と題して、みずからの興味・関心をどのように思考すれば、学術研究・卒業論文に結び付けることができるのかについて、グループで議論し、その議論の「過程」と各グループで考えた「卒業論文のテーマ」の報告会を行いました。
両日ともオンラインの環境ではあったものの、和気あいあいとした雰囲気のなかで、白熱した議論が展開されました。この2日間の「学び」が、今後のゼミでの研究発表や卒業論文の執筆に活かされることを期待したいと思います。
<合同ゼミナール参加者の集合写真(左)と『レジュメ集』(右)>
<第1日目の「読書案内」にて紹介された書籍>
- 梶谷懐『日本と中国経済――相互交流と衝突の一〇〇年』ちくま新書、2016年
- 梶谷懐『中国経済講義――統計の信頼性から成長のゆくえまで』中公新書、2018年
- 小川善照『香港デモ戦記』集英社新書、2020年
- 倉田徹・張彧暋『香港――中国と向き合う自由都市』岩波新書、2015年
- 陳凱歌『私の紅衛兵時代――ある映画監督の青春』講談社現代新書、1990年
- 益尾知佐子『中国の行動原理――国内潮流が決める国際関係』中公新書、2019年
- 竹内実『毛沢東』岩波新書、2005年
- 水野俊平『台湾の若者を知りたい』岩波ジュニア新書、2018年
- 小野秀樹『中国人のこころ「ことば」からみる思考と感覚』集英社新書、2018年
- 西本紫乃『モノ言う中国人』集英社新書、2011年
- 大東和重『台湾の歴史と文化――六つの時代が織りなす「美麗島」』中公新書、2020年
- 天児慧『中華人民共和国史新版』岩波新書、2013年
- 坂元ひろ子『中国近代の思想文化史』岩波新書、2016年
- 牧野愛博『韓国を支配する「空気」の研究』文春新書、2020年
- 加藤徹『貝と羊の中国人』新潮新書、2006年