第50回 英米文学同窓会開催報告
- 日時:2025年11月30日(日)
- 場所:ホテルオークラ京都 3F 金剛の間
第50回 英米文学同窓会開催報告
2025年11月30日、記念すべき第50回英米文学同窓会を開催しました。当日は16名の同窓生が集い、節目にふさわしい和やかで充実したひとときを過ごしました。
今回のミニ・レクチャーでは、平成8年卒業の佐藤渉さんから、「立命館憲章改正から学ぶ」と題したお話をうかがいました。憲章改正に至る経緯、改正案およびその修正案における変更点、議論状況などが紹介され、あらためて立命館の歩んできた歴史と理念について考える機会となりました。参加者からは、現行憲章に掲げられている「平和と民主主義」という教学理念や、「自主・民主・公正・公開・非暴力の原則を貫」くという学園運営の理念を支持する声が多く聞かれました。
総会では会計報告の後、同窓会の今後について議論を行いました。事前に実施したはがきアンケートでは、同窓会の「解散に賛成」82名、「解散に反対」5名、「判断できない/無回答」5名という結果でした。一方で、「解散はやむを得ないかもしれないが、やはり寂しい」「会報だけでも続けてほしい」といったご意見も多数寄せられました。当日の参加者からも、無理のない形で活動を継続してはどうか、という前向きな提案がありました。そこで、こうしたご意見を踏まえ、
① 会報の発行は継続する(会費の徴収は行わない)
② 折にふれて小学校見学会などのイベントを開催する
という方針を決定しました。今後はメーリングリストやFacebookなどを活用し、同窓生がオンラインでゆるやかにつながれる場づくりにも取り組んでいく予定です。
総会後は、50周年記念企画として立命館大学空手道部の皆さんに型を披露していただきました。裂帛の気迫と空を切り裂くような技の迫力、そして所作の美しさに、会場は大きな感動に包まれました。演武を終えた後の清々しい姿にも心打たれました。素晴らしい演武をありがとうございました。今後のさらなるご活躍を心よりお祈りします。
形式は変わりますが、英米文学同窓会のつながりはこれからも続いていきます。イベントのアイデアや企画のご提案などがありましたら、ぜひお寄せください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(集合写真)
活動補助費の申請について
2012年度より、同窓会補助を行っています。
この補助費を申請できるのは、文学部各専攻・プログラム同窓会、クラス・ゼミ等同窓会です。各専攻・プログラム同窓会は、当該専攻・プログラムの複数年度の卒業生が参加するものをさし、クラス・ゼミ等同窓会とは、原則として正課の小集団科目に関する同窓会を意味します。文学部校友会は、同窓会活動を応援します!
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