教員紹介
主な経歴
1998年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。1997年太田昭和監査法人に入所。監査業務、株式公開支援、財務デューデリジェンスなどの業務に従事。2003年三洋電機(株)入社。本社戦略部門にて戦略立案業務、再生計画の策定、M&A業務に従事。2014年損害保険ジャパン(株)顧問。2017〜21年立命館大学大学院経営管理研究科教授。2021年(株)京都新聞ホールディングス常務取締役。現在は法定監査のほか、コンサルティング業務などを行う。2023年より現職。
教員からのメッセージ
いま会計は新時代。成熟した経済社会が透明性を求める中で、企業に求められる説明責任(Accountability)、そして持続的な成長期待は大きく、それらは経営の両輪といえます。その要請に答えるには、「いま」の財務諸表と「未来」の戦略立案に有用な管理会計を巧く融合させて思考する必要があり、それはクリエイティブな領域です。私は監査業務やコンサルティング業務、企業経営の経験を基に、経営の実践に役立つ会計の講義を心掛けています。