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2026.01.29

高橋慶治経営管理研究科教授の「退職記念講義」を開催しました

定年退職記念講義

1月24日(土)、大阪いばらきキャンパス(OIC)において、高橋慶治教授の退職記念講義が開催されました。
高橋先生は、2011年4月より客員教授として、また2015年4月以降は延べ10年にわたり特別契約教員・教授として、本研究科においてコーチングやキャリア開発を中心とする組織・人的資源管理分野の教育・人材育成に多大なご貢献をされてきました。

当日は、副研究科長の水野由香里教授の司会のもと、仙石隆昭 校友会RIMO会長による挨拶に続き、牧田正裕 研究科長より、これまでのご功績を振り返りながら感謝の言葉とご略歴の紹介がありました。

定年退職記念講義

退職記念講義のテーマは「フラーリッシュ(Flourish)に生きる」。「フラーリッシュ」とは、「繁栄する」「花開く」という言葉が示すとおり、人生のさまざまな側面が充実し、その人本来の力が最大限に発揮されている状態を指し、「ウェルビーイング(well-being)」の最高形態とされています。

講義では、ポジティブ心理学における「幸福」研究の変遷を振り返りながら、人間は単に「幸せ(Authentic Happiness)」、すなわち人生の満足度を高めることだけを求めているのではなく、より持続的で総合的な心身・社会的な良好状態としての「ウェルビーイング」、さらにはその到達点としての「フラーリッシュ」へと関心が移行してきたことが解説されました。また、その考え方を実践に活かす枠組みとして「PERMAモデル」が紹介され、日常やキャリア形成への示唆に富む内容となりました。

定年退職記念講義

心理学、行動科学、健康科学を基盤に、スポーツ、企業、教育の世界を自在に横断し、メンタルトレーニングを日本社会に根づかせてこられた第一人者としての経験に裏打ちされた講義は、参加者一人ひとりの人生や働き方に「問い」を投げかける、印象深いものとなりました。

講義終了後には、教員、院生、修了生から花束が贈呈され、華やいだ雰囲気の中、盛況のうちに会は終了しました。会場には多くのRBS教員や現役の院生、修了生が集い、高橋先生の長年にわたるご功績に対して、感謝と敬意が示されました。

定年退職記念講義

今回の退職記念講義をもって、一つの節目を迎えられることとなりましたが、先生が本研究科に蒔いてくださった数多くの「問い」と「視点」は、今後も本研究科の教育の中で受け継がれ、生き続けてまいります。 どうかこれからも立命館大学ビジネススクールを温かく見守っていただくとともに、折に触れてお力添えを賜れましたら幸いです。

高橋先生、本当にありがとうございました。