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2026.03.27

2025年度学位授与式を挙行しました

2026年3月20日(金・祝)に本学大阪いばらきキャンパスにて、2025年度秋学期経営管理研究科学位授与式を執り行いました。

学位授与会場において、経営管理研究科教授陣や校友会からのご来賓、ご家族が見守る中、牧田研究科長より、修了生代表者4名に学位記を授与しました。 続いて、標準修業年限にて優秀な成績を修めた修了生4名と立命館大学大学院経営管理研究科院生論集掲載者6名が紹介され、その努力を讃えました。この後、牧田正裕 研究科長が祝辞の言葉を述べました。
全体での式典の後、いくつかの教室に分かれ、指導教員より修了生に一人ひとりに学位記が授与されました。

修了生の皆さんの今後の活躍を心よりお祈りいたします。

以下、本研究科の研究科長からの祝辞を掲載します。

修了生の皆さんへ(研究科長祝辞)

本日、経営管理専攻65名に対して学位「経営修士(専門職)」が、観光マネジメント専攻48名に対して学位「観光経営修士(専門職)」が授与されました。

これにより、113名の方々がMBAホルダーとなられました。誠におめでとうございます。

RBSでの学びは、決して容易なものではなかったはずです。
仕事や家庭との両立に加えて、学業への挑戦を決断された方もいれば、さらなる学びを求めて進学を選択された方もいます。あるいは、キャリアの高みを目指して日本への留学を決意された方もいます。皆さんは、それぞれ異なる立場から出発し、多様な仲間との協働に取り組んでこられました。これまでの努力に心より敬意を表します。

特に本日は、観光マネジメント専攻にとって最初の修了生を送り出す記念すべき日でもあります。全国からRBSの扉をたたき、本日を迎えられた皆さんを心から讃えたいと思います。

そして、皆さんの選択や決断を理解し、支えてこられたご家族や職場の方々にも、深く感謝申し上げます。

さて、皆さんがRBSで取り組んでこられた学びは、知識の習得にとどまりません。究極的には、異なる価値観と向き合い、「正解のない問い」に向き合い続ける力を養うことだったと思います。

AIが急速に発展する時代において、答えを導く力以上に、「何を問うべきか」を考え続ける力こそが、人間に求められる本質的な能力と言えるでしょう。どうか皆さんには、これからも、常に問い続ける姿勢をもって現実に向き合っていただきたいと思います

世界に目を向けると、地球環境問題をはじめとして課題が山積しています。今こそ、立場を超えて、解決に向けた共同の取り組みが求められていることは言うまでもありません。にもかかわらず、世界は今、分断や対立が激しさを増し、自国中心主義の台頭とも相俟って、内向きの方向へと傾きつつあります。

ぜひ、皆さんには、閉じないでいただきたいのです。皆さんはこの2年間で、違いがあることを前提に、他者に心を開き、耳を傾け、新たな視点を獲得することの重要性を体得してきたはずです。そこから新たな発想が生まれ、課題解決への道が拓かれることも経験されたはずです。

ぜひ、この経験をそれぞれの現場における価値の創造へとつなげてください。それは、立命館の建学の精神である「自由と清新」(freedom and innovation)を体現する営みでもあります。

どうか「未来を信じ、未来に生きる」という志を胸に、それぞれの場所で新たな価値を切り拓いていってください。

RBSは修了して終わりの場所ではありません。これからも生涯にわたり学び続ける皆さんに開かれた学びのコミュニティとして、いつでも皆さんを歓迎します。ぜひ、またこの場に戻ってきてください。

皆さんは、ビジネスあるいは観光・ホスピタリティの世界を、さらには社会を変えていく大きな役割を担っています。

皆さんの行く手が極まることなく、また幸多きことを、そして、今後の大いなるご活躍を心より祈念して、新しい門出へのお祝いの言葉をしめくくりたいと思います。

本日は、誠におめでとうございます。

2026年3月20日

立命館大学ビジネススクール
(大学院経営管理研究科)
研究科長 牧田 正裕