企業向け人材育成支援
貴社の人材育成を支援します
このような人材育成に関する課題を
お持ちではありませんか?
- 次世代リーダーがなかなか育たない…
- グローバル展開に対応できる管理職がいない…
- リーダーシップを発揮できる人材が不足している…
- イノベーションを推進できる人材が社内にいない…
- 社員の主体的な学びをどう支援すれば良いのだろうか…
変化が激しく、予測困難な現代において、企業が持続的に成長を遂げるためには、戦略的思考力を持ち、変革を力強くリードできる人材の育成が不可欠です。
立命館大学ビジネススクール(RBS)のMBAは、こうした企業の人材育成ニーズに応える実践的な学びの場です。

MBAが企業の人材育成に
もたらす価値とは?

立命館大学ビジネススクール(RBS)
永田 稔 教授
- 専門
- 人的資源管理、組織論など
~専門家が語る、組織と個人にもたらす戦略的価値~
現代の企業経営において、人材は最も重要な経営資源の一つです。MBAでは、経営に関する体系的な知識、論理的な思考力、そして複雑な問題を解決する能力を養います。これらは、個人のキャリアアップはもちろんのこと、組織全体の競争力向上に直結します。
特に、戦略的な視点から事業を捉え、部門を越えて協調し、新たな価値を創造できるリーダーの育成は、多くの企業にとって喫緊の課題でしょう。MBAでの学びは、そうした人材を育成するための土壌を提供します。
企業がMBAを人材育成に活用することは、未来への投資です。社員の成長が企業の成長へと繋がり、ひいては社会全体の発展にも貢献すると信じています。企業の人事・経営戦略において、MBAで得られる知見がいかに有効であるか、ぜひご検討ください。
制度別の活用モデル
01. 科目等履修生制度
必要なスキルをピンポイントで強化
「自社の課題に応じて特定のビジネス領域だけを社員に学ばせたい」というニーズにお応えするのが「科目等履修生制度」です。
科目等履修生制度のメリット
-
- 柔軟性
- 社員の業務状況や育成ニーズに合わせて、必要な科目・期間を選択できます。
-
- コスト効率
- 学位取得に比べ、費用を抑えて専門知識を習得可能です。
-
- 専門性特化
- 特定分野の知識・スキルを短期間で集中的に強化できます。
-
- 段階的学習
- 本格的なMBA派遣を検討する前に、学習の方法や内容を把握することができます。


企業ニーズ別 活用例
リーダーシップ開発 | 管理職候補に、組織をまとめ、成果を上げるリーダーシップスキルを身につけさせたい。 |
---|---|
マーケティング強化 | 営業部門の担当者に、マーケティング戦略を策定するスキルを学ばせたい。 |
次期リーダー候補育成 | 管理職候補に、アカウンティングやファイナンスの基礎を習得させたい。 |
グローバル展開準備 | 海外展開担当者に、国際経営の知識を身につけさせたい。 |
社員の自己啓発支援 | 関心のある科目を自由に選択させ、学びの機会を提供したい。 |
02. 企業派遣
次世代リーダーを戦略的に育成
企業の将来を担う経営幹部候補や、変革を推進するコア人材を育成するために、MBAへの「企業派遣」は有効な手段です。
企業派遣のメリット
-
- 戦略的人材育成
- 経営戦略と連動した、計画的かつ体系的なリーダー育成が可能です。
-
- 高度な知識・スキル獲得
- 経営全般に関する知識に加え、高度な専門スキルと実践力を習得します。
-
- 社外ネットワーク形成
- 異業種の派遣学生や教員との交流を通じ、新たな視点や人脈を獲得できます。
-
- 組織活性化
- 派遣社員が持ち帰る知識や経験が、組織全体の活性化とイノベーションを促進します。
-
- エンゲージメント向上
- 選抜された社員のモチベーション向上と、企業への帰属意識強化に繋がります。


企業からの推薦を受け、受験をお考えの方は、入試方式「社会人入学試験(企業等推薦型)」をご検討ください。
MBA派遣の成功事例
~立命館大学ビジネススクール(RBS)で学び、企業と個人はどう変わったか~
大阪に本社を構え、医薬品卸売事業を展開されている株式会社ケーエスケー様。
社員教育の一環として、当研究科のMBAへの社員派遣に積極的に取り組んでおられます。
今回は、その具体的な制度や成果について、人事部の油谷様(RBS修了生)にお話を伺いました。

株式会社ケーエスケー 様
(医薬品商社)
油谷様(RBS修了生)

- まず、貴社ではMBA派遣に関して、どのような社内制度を設けていらっしゃるのでしょうか?
- はい、社員のMBA派遣については、大きく分けて『指名制』と『公募制』の二つの制度を運用しています。当社では、2月に実施される入学試験から時期を逆算して、派遣対象となる社員を決定しています。指名制の場合は、各部門長が人事部に対して候補者を推薦する形です。一方、公募制は2024年度から開始した新しい試みでして、社員自らが『自身の将来設計をどのように考え、大学院でどのような学びを得てキャリアに活かしたいか』を役員に対してプレゼンテーションし、その熱意や計画性をもって派遣対象者を決定するというものです。
- 実際に社員をRBSに派遣されて、どのような効果や変化を感じていらっしゃいますか?
- 当社は医薬品商社という特性上、日々の業務は専門分野を深く掘り下げるものが中心となります。それは強みである一方、あえてネガティブな表現をすれば、社員の視野がやや限定的になってしまう側面も否めませんでした。その点、立命館大学ビジネススクール(RBS)には、本当に多様な業界から経験豊富な方々が集まってこられます。派遣された社員が、そうした異業種の方々と日常的に議論を交わし、共に学ぶことで、視野が格段に広がっているのを実感しますね。業界の枠を一度出ることで得られる人脈や、そこから受ける多角的な刺激は、本人たちにとって非常に大きな財産になっているようです。
もちろん、RBSで学ぶカリキュラムの全てが、直ちに日々の細かな業務に直結するわけではありません。しかし、それ以上に重要なのは、体系的な知識を学ぶことで、自身の発言や行動に『裏付け』が生まれ、物事に対する『自信』が格段に増すことです。RBSでの学びを通じて、知らず知らずのうちに知識に裏打ちされた本質的なスキルセットが磨かれていくのを感じます。事実、MBAを修了した社員は、その後、社内で責任ある役職に就くケースが多く、将来の幹部候補を育成する上で、この取り組みは非常に有効であると確信しています。
もう少し現場に近い具体的な事例を挙げますと、当社は近畿地方を中心に6府県に事業所(支店)を展開しているのですが、ある支店で、RBSを修了した支店長が中心となり、自発的に業務改善の取り組みを推進したことがありました。その成果が非常に良好だったため、他の支店にもそのノウハウが自然と伝播していったのです。これは本社が指示して行ったトップダウンの改革ではなく、まさに現場からのボトムアップによる素晴らしい変化でした。このように、MBAでの学びが組織に目に見える形で良い影響を与えているのを目の当たりにすると、この社員派遣制度は今後も継続していくべき、企業にとって価値ある投資だと強く感じています。 - 最後に、油谷様からご覧になったRBSの魅力とは何でしょうか?
- RBSで履修する一つひとつの科目も、もちろん社員たちの知見を深め、成長に繋がっていると確信しています。ただ、私自身の経験を振り返っても、そして派遣された社員たちの話を聞いていても、やはりゼミ(課題研究・リサーチプロジェクト)での濃密な学びこそが『The MBA』と呼べる醍醐味ではないかと感じますね。よく社員から『RBSの本当の魅力は何ですか?』と尋ねられるのですが、異業種から集まる多様な学友たちとの真剣な議論から生まれる貴重なネットワーク、そして教員の方々を含めた切磋琢磨できるゼミの雰囲気、そういったアカデミックな部分と人間的な温かみが融合した学びの場そのものが、RBSならではの大きな魅力ではないでしょうか。
本研究科の特色
貴社のニーズに応える4つの強み

企業ニーズに直結する
実践的カリキュラム
現代のビジネス環境で即戦力となる知識・スキルを網羅。ケーススタディ、グループワーク、企業との連携プロジェクトなどを通じ、実務に活かせる真の応用力を養成します。

アクティブラーニングで養う
課題解決力と実行力
教員からの一方的な講義ではなく、学生が主体となるディスカッションやプレゼンテーションを重視。主体的な学びを通じて、複雑な課題に対する本質的な解決力と、それを周囲を巻き込みながら実行に移す力を鍛えます。

観光産業に特化した専門プログラム
観光マネジメント専攻では、ビジネスや経営に関する知識とともに、観光産業の企業・団体等でビジネスを創造するリーダーとして求められる能力を身につけるプログラムを提供。宿泊業等の観光産業の企業・団体における経営者や幹部候補の育成に最適です。講義科目はオンライン同時配信を全面実施しており、全国どこからでも授業に参加でき、全国各地の同じ志をもつ人たちとのネットワークも築けます。

柔軟な学習環境
働きながら学ぶ社会人に配慮した時間割・履修オプションを提供。経営管理専攻も会社都合・業務都合に応じたオンライン受講が可能です。立地も大阪梅田・京都の中心部でアクセス抜群。製造業、IT、金融業など、あらゆる業界で活用できる普遍的な経営スキルを体系的に習得可能です。
※修了生の満足:9.36点/10点
(2024年度終了時アンケートの結果)
説明会・お問い合わせ
まずはお気軽にご相談ください
貴社の人材育成に関する課題やお悩み、立命館大学ビジネススクール(RBS)のMBA活用に関するご質問など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。担当者が対応させていただきます。
企業様向け説明会・個別相談会
ご要望に応じて企業様向けの説明会を個別に開催いたします。
また、個別でのご相談も随時受け付けております(オンライン・対面いずれも対応可能です)。

お電話・メールはこちら
立命館大学ビジネススクール(RBS)事務室
(企業連携担当)
電話番号 | 072-665-2101 |
---|---|
Eメール | rbs-ras@st.ritsumei.ac.jp |