市バス・河原町丸太町停留所下車
上京区の元旗亭の清輝楼(東三本木通丸太町上ル)は、京都法政学校開校時の仮校舎だった場所。2階の大広間には毎夕青雲の志を抱いた若者が集まり、飯台を机に、京都帝大教授を中心とする講師陣の熱のこもった講義に耳を傾けたといいます。1900年6月4日に授業を開始。学生数は305名、学費は本科の入学金が1円、授業料が1円20銭でした。
衣笠キャンパス内
市バス・府立医大病院前停留所下車
上京区の京都府立医科大学敷地(河原町通西側)は、立命館大学広小路キャンパスだった場所。白い時計台で市民にも親しまれたこのキャンパスは、1901年(京都法政学校時代)〜1981年に数多くのOBを輩出してきました。現在ここにはOBの書家・今井凌雪氏の揮毫になる「立命館学園発祥之地」記念碑が建てられ、往時の名残を留めています。