【立命館大学文学部講座/推しの文化誌】コンサートの変容と聴衆
- 開講期間/開講日
- 2025年1月17日(金)19:00~20:30
- 申込受付開始日時
- 2024年9月17日(火)9:00
- 申込締切日
- 2025年1月15日(水)23:59
- 定員
- 1000名
※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。
講師 |
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了、東京大学人文社会系研究科社会学専門分野修士・博士課程修了。博士(社会学)。専門は音楽社会学・文化社会学。現在立命館大学文学部教授。主な著書は『コンサートという文化装置-交響曲とオペラのヨーロッパ近代』(岩波書店2016)、『教養の歴史社会学―ドイツ市民社会と音楽』(岩波書店 2006)など。
宮本 直美(立命館大学 文学部教授)
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講義紹介 |
シリーズ 紹介:推しの文化誌 「推し」とは、「他人に推薦したいほど大好き」という意味のスラングです。いま、この言葉はアイドルや俳優のみならず、アニメ、文学、クラシック音楽をはじめ広範な文化現象に用いられるようになっています。「大好き」なあまり関わりの深い場所に実際に出向くという、いわゆる「聖地巡礼」行動をひきおこしていることもご存知でしょう。そこで本講座では「推しの文化誌」を展開し、多様な文化現象を読み解く「新たな視点」を皆さんと共有したいと思います。 ※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。
〔詳しい講義内容は各回の講義紹介ページをご参照ください〕
回数: 全4回 時間: 全て金曜日 各回19:00~20:30 ※Q&A(質疑応答)含む 見逃し配信期間:4週間 詳細は各講義の案内ページ参照 共催: 立命館大学文学部 / 立命館アカデミックセンター
--------------------------------------------------------------------- 講義テーマ:コンサートの変容と聴衆 ヨーロッパでは18世紀から19世紀にかけてコンサートのあり方が大きく変わりました。特に19世紀前半には、沈黙して音楽を聴くクラシック音楽のコンサートが制度化した一方、人気演奏家に熱狂的に聴衆が群がるヴィルトゥオーゾ・コンサートも花開きました。ジャンルによって異なるコンサートのあり方は、その音楽の愛好家すなわちファンよって形作られました。本講義では、音楽ジャンルと聴取文化の関わりを、「推し活動」の一形態として考察します。 ≪見逃し配信について≫ 本講義は、「見逃し配信」(ストリーミング配信)をおこないます。 配信期間中であれば、いつでも何度でもご視聴いただけますので、復習用などにご活用ください。 ◆配信期間 ※「お申込み・受講にあたっての注意事項」をお読みください。 |
対象 | どなたでもお申込みいただけます。 |
開講期間/開講日 | 2025年1月17日(金)19:00~20:30 |
受講料 | 無料 |