立命館小学校

Global Gateway

本校の2学期はグローバルな取組が目白押し。

9月のWorld Weekにはじまり,タイの児童受入,シンガポールの児童受入と続きます。その間に,オンラインで海外校とつなぐ授業を展開する学年も多くあり,まさに世界へのGatewayとなる取組を行いました。

 

9月に行うWorld Weekでは,立命館大学の国際学生を「先生」として各クラスにお招きし,1週間共に過ごします。今年度は13カ国・25人の「先生」が参加してくれました。児童たちは英語を用いてコミュニケーションを図りながら異文化共修を行い,多様な価値観に触れることでDEIの視点を高めることができています。

児童たちはそんな先生のことが大好き。そしてお別れのときには,児童も学生も涙を流しながらお別れをしていました。そして,来年に向けて,「もっと英語でも話せるようになりたい」という気持ちが日々の学びのモチベーションとなります。

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10月はタイの王立チラダスクールの児童が来校。8月に訪問した本校5年生児童との再会を喜びながら,その輪がクラス,そして学年全体へと広がっていきました。チラダスクールの児童はタイの伝統的な踊りを,本校の児童は日本舞踊とお箏で日本の四季を表現し,それぞれの文化の良いところと相手の文化に対するリスペクトの念を抱いた時間となりました。

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2年生では,立命館大学文学部キャンパスアジア・プログラムの中国・韓国からの国際学生との交流授業を行いました。中国・韓国と日本の生活の違いを紹介してもらった後,子ども達は中国語・韓国語を用いた自己紹介にも挑戦しました。英語に限らず多文化・多言語に触れる機会となりました。

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11月はシンガポールのルーラン小学校の児童が来校。4年生の児童と一緒に授業を受けたり,レクリエーションをして楽しむなど,笑顔あふれる時間を共に過ごしました。子どもたちは本当に仲良くなるのがはやく,言葉の壁を越えて一気に心を通わせていました。

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オンラインもフル活用。1年生ではレーザーカッターを使って作成したハロウィンのジャック・オー・ランタンを,海外のお友達に披露。1年生も頑張って英語を使って伝えていました。5年生では,北米の在外児童との交授授業も行いました。英語と日本語の両言語を用いながら,音楽科で学んだお箏や日本舞踊を紹介するなど,小グループに分かれて,やり取りが盛り上がりました。

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立命館小学校には,世界とつながるGlobal Gatewayがいろんなところに散りばめられており,その扉を開いた先には新しい世界が待ち受けています。

 

状況や場面に応じて,英語をツールとして使えるファンクショナルバイリンガル。Global Gatewayを開いた子どもたちだからこそ,その可能性が広がっていきます。

立命館大学との国際連携の取組も加速させ,立命館小学校のグローバル教育はますます世界をシームレスにつないでいきます。

 

校長 小笹大道