立命館小学校

立命館小学校4つの柱

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豊かな感性を育む教育

本校では図工や音楽などの表現教育を通して、
自分を大切にする力、他者を大切にする力、そして共に生きる力を育みます。
そのために、日常の学校生活の中で新鮮で美しい本物の世界を見せられるような環境を充実させ、
これからの可能性を切り拓く感性を育てています。

豊かな感性とは

本校が考える「豊かな感性」とは、他者を尊重しながら自らの世界を表現する力です。子どもたちは自由な思考と発想を持ち、大人の考える常識を軽々と飛び越えていきます。そのような子どもならではのパワーを大切に育てつつ、新たな世界に出会うワクワクを伝えることで、子どもたちは自然と自らの感性を磨いていくのです。

Expression

1抹茶茶碗づくり

図画工作の教科内で陶芸授業を行い、6年間通して様々な作品を制作します。3年生ではおもてなしの造形として抹茶茶碗づくりに取り組みます。お母さんやお父さんなど大切な家族に贈る抹茶茶碗からは、子どもたちの思いやりと創意工夫が感じられます。

2文化フェスティバル

本校では子どもたちの持つ主体的に表現する力を大切に考えています。その表現力を磨く取り組みとして実施しているのが、文化フェスティバルです。より相手に伝わる表現方法を考え、たくさん練習する中で、子どもたち同士の心のつながりが育まれていきます。

3ひみつ色の教室

人間国宝で京都在住の染織家である志村ふくみ様に習い、草木染めなどを行う「ひみつ色の教室」を実施しています。植物・動物・鉱物が見せてくれる「いのちの色」を通して、そこから生まれる色の物語と目に見えない世界とのつながりを感じ、自然界と人間との関係を考えるきっかけにすることが目的です。

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4本物に触れる学び

本校では琴や狂言、日本舞踊など日本の和の伝統に触れる機会を多く用意しています。古くから伝わる表現方法とその魅力を感じ、伝統の深さと意味を考えます。本物に触れる経験を持つことで、子どもたちは日本の文化を知り、海外の文化や伝統への興味を自然と広げていきます。

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