立命館小学校

表現をまなぶ

4年生 音楽 「リズム学習 ~カップス~」

 リズム学習「カップス」

現在, 音楽の授業では, プラスチック製カップを用いたリズム学習, 「カップス」に取り組んでいます。 4年生では, その「カップス」がブームとなっており,休み時間にも楽しく取り組む様子が見られます。
“カップス”とは, “Pitch Perfect”という映画の中で主人公が歌っている歌を使ってカップを使ってアンサンブルをしているものです。この歌は, 普段「いて当たり前, やって当たり前」と特に感謝されることもなく過ごしている主人公が「いつまでもこのままでいいわけがない」と自分を奮い立たせ, 自分の望む姿へと突き進んでいくことを決心する時に歌われています。
今, 英語科でもこの歌の学習に取り組んでいて, 音楽科の授業とのコラボが実現しました。友達との関りが制限される中, 洋楽を口ずさみながら, カップを使って楽しくリズムを刻む子どもたちの様子は, 友達とともに過ごす時間を大切にしているようでした。
私たちは,コロナ禍において,感染対策を十分に考えて日々授業に取り組んでいます。特に音楽科の授業では, 楽しく歌をうたうことや, 鍵盤ハーモニカ等の楽器類を使用することにも制限をかけざるを得ません。そうした中で, 今回の「カップス」という教材は,音楽科教員の試行錯誤の上で生まれた新しい学習活動なのです。