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立命館CLUB 【VOL.271】![]() |
No.271の記事一覧 立命館CLUB【VOL.271】 / ▼学園ニュース▼ ▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼ ▼輝く学生インタビュー▼ / ▼第271号読者プレゼント▼ / ▼第270号読プレ当選発表▼ |
▼立命館CLUB【VOL.271】▼ 立命館CLUB会員の皆様こんにちは。 8月も終わりを迎えようとしていますが、京都の夏はまだまだ粘り強く居座っています。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。さて、今年創始155年・学園創立125周年を迎える立命館では、2025年10月18日に京都国際会館にて、「立命館創始155年・学園創立125周年
記念式典・記念イベント」を開催します。当日は、様々な周年記念イベントを通じて、立命館学園が新たな価値の創造と地球規模の課題解決により、未来社会を切り拓いていく決意を発信します。 記念イベントとして、学祖・西園寺公望の足跡を辿る展覧会「西園寺公望の思想と立命館展」や、次世代研究大学・次世代探究学園を目指す立命館の最先端の研究・探究を体感する「TanQパーク」、コロナ禍により 2020年3月に挙行ができなかった、2019年度卒業式・学位授与式「2019年度リユニオン卒業式・パーティー」、年に一度、全国から校友が集まる「オール立命館校友の集い2025」なども開催します。是非、京都国際会館にお越しいただき、周年の節目を迎える立命館の記念すべき日をともに過ごせればと思います。 ※イベント参加には、事前の入場登録が必要です。詳細は「立命館125周年記念式典・記念イベントサイト」をご確認ください。 ≫https://www.ritsumei.ac.jp/125th-events/ ※125周年Instagramも是非ご覧ください。 ≫https://www.instagram.com/ritsumeikan_125th/ |
▼ ▼学園ニュース▼▼ 【1】BKCにGIC・CVICが竣工 ー地域・社会と共創する次世代研究・イノベーション拠点ー 立命館大学は、びわこ・くさつキャンパスにおいて、大学発スタートアップを創出するオープンイノベーション拠点「グラスルーツイノベーションセンター」(GIC)および次世代研究大学の実現に向けた新たな拠点「立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ」(CVIC)を開設しました。GICは、経済産業省「地域の中核大学等のインキュベーション・産学融合拠点の整備」事業に採択され、オープンイノベーションとインキュベーションの両機能を備えた施設として整備されました。1階には、STEAM教育やアントレプレナーシップ教育の展開、試作やアイデアの具現化を支援する「GIC Fab」や、地域・企業との連携を促進するコワーキングスペースを設置。2階には、起業を目指す研究者や学生が利用できる個室(ウェットラボ)や共同利用できる分析機器が設置された共用ラボ、登記可能なラウンジが整備され、多様な人材の交流と価値創出を支援します。CVICは、2023年度に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択され建設が実現しました。また2024年度に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の採択により、現在機器の整備を進めています。CVICではリアルとバーチャルが高度に融合する社会における心身の変化やELSI(倫理的・法的・社会的課題)などに関して学際融合により解明・研究する「身体圏研究」を推進します。GICとの連携により、研究成果の社会実装を加速させることが期待されています。 【2】立命館と村田製作所がSTEAM教育の推進に関する協定を締結 学校法人立命館と、株式会社村田製作所は、STEAM教育の推進を通じて、次世代を担うイノベーティブな人材の育成および日本の理科教育の革新を促す教育モデルの創出に寄与することを目的に、2025年7月に協定を締結いたしました。記者発表会に登壇した仲谷善雄総長は「本協定を通じ、小学校から大学まで一貫した教育の中で、自ら問題を探し出し解決策を探ることができる人材の育成に、さらに力を入れていきたい」と抱負を述べました。村田製作所の岩坪副社長は「本協定により、アイデアをすぐに実践的な教育の場で実装できるようになることに期待しています。理科教育の革新を促すようなモデルの創出に寄与していきたいと思います」と述べ、教育プログラムの具現化を図ることについて強い意欲を示されました。【3】ワールドユニバーシティゲームズ・陸上/土屋舞琴選手と土屋温希選手が銀メダル獲得 7月21日(月)ー27日(日)、学生の世界一を決定する「FISUワールドユニバーシティゲームズ」陸上競技がドイツ・ラインルールで行われ、女子ハーフマラソンで土屋舞琴選手(スポーツ健康科学部4回生)が、男子20km競歩で土屋温希選手(食マネジメント学部4回生)がそれぞれ銀メダル獲得の快挙を達成しました。土屋舞琴選手はスタート直後から先頭集団に加わりレースをリードしましたが、20km地点を通過したあたりで1位の選手に引き離され、惜しくも2位でゴール。1時間12分58秒のタイムで銀メダルとなりました。土屋温希選手は、15km地点で23年ブダペスト世界選手権代表のA.コシ選手とともに集団を抜け出し、マッチレースを展開。最後はA.コシ選手のスパートに惜しくも敗れてしまいましたが、1時間20分08秒で銀メダルをつかみ取りました。なお、女子ハーフマラソン、男子20?競歩ともに、土屋舞琴選手・土屋温希選手を含む日本勢が活躍し、出場選手3人の合計タイムで争う団体の部ではどちらも金メダルを獲得しています。【4】ウクライナ教育科学省次官らが立命館大学にご来学 8月6日(水)、ウクライナ教育科学省次官らが立命館大学大阪いばらきキャンパスを訪問し、仲谷善雄学長らとの懇談を行いました。今回の訪問は、ウクライナから民間企業関係者を含む約100名が大阪・関西万博への参加を目的に来日する中で、立命館大学の先進的な教育環境に対する関心から実現したものです。懇談では、戦後復興に向けた人材育成や大学教育の在り方についても議論が交わされ、立命館大学としても、ウクライナの未来を担う人材育成に貢献すべく、教育機関としての協力の可能性を探る貴重な機会となりました。ウクライナ教育科学省から来学されたZavgorodnii氏は「ウクライナ国外に避難している国民に対して、どのような教育機会を与えられるかが戦後復興においては非常に重要であり、オンラインを含めたデジタル技術を活用した教育環境の検討に向けた良い機会となりました」と述べ、仲谷学長は「平和と民主主義、非暴力を大きな方針とする立命館学園として、可能な限りの協力をしていきたい」と述べました。【5】2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会で日置大和選手が金メダル、清水伽唯選手が銅メダル 8月8日(金)ー10日(日)、イタリアのトリノで開催された「2025年IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会」に、立命館大学バトントワリング部の選手2人が出場。日本代表選手として「スリーバトン男子シニア部門」で活躍し、入賞しました。日置大和選手(経済学部4回生)と清水伽唯選手(映像学部4回生)は、3月に開催された日本代表選考会で好成績を残し、世界大会出場の切符を獲得。2人は本大会において、3本のバトンを巧みに操る「スリーバトン男子シニア部門」に出場しました。各国の代表選手と技を競う中、華麗なパフォーマンスを披露し、日置選手が優勝、清水選手が第3位に輝きました。 日置大和選手 清水伽唯選手 |
▼▼EVENT(公開講座など)▼▼ 【1】[オンライン][無料][要事前申込] 復興のその先へ ー福島のアツくておいしい挑戦ー <第1回>食がつなぐ未来ー福島・相双の挑戦者たち 東日本大震災から14年。福島県浜通りは創生期へと踏み出し、新たな価値創造の動きが活発です。特に、一次産業や食に携わる人々の熱量は地域に活気をもたらし、交流・関係人口増加の要にもなっています。彼らの情熱と新技術により「課題解決先進地域」へと変貌を遂げている、かつての「課題先進地域」。本講座では、福島の食に携わるプレイヤーを招き、その志や技術を深堀りし、福島の未来を応援するファンを育むことを目指します。第1回目は「導入編」として、その全体像をオンラインで発信します。 [日時]2025年9月17日(水) 19:00ー20:30 [会場]オンライン [講師]椎根 里奈(公益社団法人 福島相双復興推進機構) 丹波 史紀(立命館大学 産業社会学部 教授) [定員]1000名 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください [詳細・お申込み]https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=386 【2】[オンライン][無料][要事前申込] 【現代社会を読み解く】「道徳」とは何かー起源・意義・教育の三つの視点から 私たち人類は、どのようなプロセスの中で「道徳性」を身につけてきたのでしょうか。本講義では、道徳の起源から考えることで、私たちがそもそもどのような存在であるのか明らかにしながら、なぜ道徳教育が求められるのかについて、現代社会の道徳の意義について確認していきたいと思います。その後、学校教育においてどのような道徳教育が必要になってくるのか、昨今の教育改革の流れを踏まえながら提案したいと思います。 [日時]2025年9月3日(水) 19:00ー20:30 [会場]オンライン [講師]荒木 寿友(立命館大学大学院 教職研究科 教授) [定員]1000名 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください [詳細・お申込み]https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=385 【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込] 立命館土曜講座 <9月のテーマ> 女性と子どもを取り巻く様々な困難を考える 企画:立命館大学人間科学研究所 〇9月13日(土)10:00ー11:30 周縁を生きる女性の子どもから大人への移行: ケアの引き受けと継続の論理 名古屋芸術大学芸術学部 講師 大久保遥 [会場]衣笠キャンパス末川記念会館+ZOOMウェビナー 〇9月27日(土)10:00ー11:30 沖縄の貧困を再考する: 子ども、シングルマザーの貧困をめぐって 立命館大学産業社会学部 准教授 桜井啓太 [会場]衣笠キャンパス末川記念会館+ZOOMウェビナー 詳細はコチラ≫ ────────────── その他の公開講座はコチラ≫ ────────────── |
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