RITSUMEIKAN 立命館大学



最新号


立命館CLUB 【VOL.268】

 2025年05月29日

No.268の記事一覧

立命館CLUB【VOL.268】 / ▼学園ニュース▼
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▼立命館CLUB【VOL.268】▼

立命館CLUB会員の皆様こんにちは。
京都では三大祭りの一つ葵祭が執り行われ、まばゆい新緑の季節から、雨がしっとりと街を潤す梅雨へと移り変わろうとしています。さて、前号でも立命館のアートの取り組みについてご紹介しましたが、今週末には学園創立125周年記念事業の一環として、「衣笠アートヴィレッジ フェスティバル」が初開催されます。
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このフェスティバルは、かつて多くの芸術家が集い「絵描き村」として知られた衣笠エリアで、新たなアートの扉を開くことを目指しており、“衣笠で観る、聴く、味わう、香る、感じる。”をテーマに、美術、デザイン、パフォーマンス、音楽、食、伝統芸能など、多様なアートに触れることができるイベントです。子供から大人まで“五感で京都とアートを愉しむ一日”となるよう、様々な企画をご用意しています。
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また、衣笠キャンパス内だけでなく、衣笠周辺エリアの神社仏閣・美術館等を周遊する特別企画も実施いたします。北野天満宮、等持院、総本山仁和寺、大本山妙心寺、櫻谷文庫、京都府立堂本印象美術館など、様々な場所でこの日限りの特別拝観や特典が用意されています。
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お近くにお立ち寄りの際に、また、遠方の皆様も、ぜひこの機会に衣笠キャンパスに足をお運びいただき、この「衣笠アートヴィレッジ フェスティバル」をお愉しみいただけますと幸いです。

詳細はコチラ 
 


▼▼学園ニュース▼▼

【1】立命館大学創立記念日と学園創立125周年
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5月19日は立命館大学の創立記念日です。学祖西園寺公望が私塾立命館を開いて155年、その志を引き継いだ中川小十郎が立命館大学の前身となる私立京都法政学校を創立して125周年、私たちは改めて建学の精神「自由と清新」に立ち返り、新たな時代を切り拓く挑戦に取り組んでいきます。2030年代にむけては、中期計画「R2030チャレンジ・デザイン」を策定し、多様な挑戦的取り組みの実現を通じて真に社会や世界へ貢献する学園になる決意として“RITSUMEIKAN FOR SOCIAL IMPACT ”を掲げ、創発性人材の育成、社会共生価値を創出する「次世代研究大学」「次世代探究学園」の創造を進めてきました。2025年度はこの中期計画の前半期最終年度であり、各キャンパスでも特色ある取り組みが展開されています。10月18日(土)には、国立京都国際会館において、立命館創始155年・学園創立125周年記念式典・記念イベントを開催する予定です。

【2】「2025年度 立命館大学 若手研究者育成プログラム研究奨励賞」授賞式を開催
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立命館大学では、若手研究者の挑戦的な研究を支援するため「立命館大学 若手研究者育成プログラム」を実施しており、この度、特に優れた研究計画であると認められた申請者を顕彰する「研究奨励賞」の授賞式が5月9日(金)に朱雀キャンパスで行われました。今回で3回目となる本奨励賞には34件の応募があり、審査の結果、2名の研究者が受賞。人間科学研究科で学位を取得された鈴木悠介さんは「変換発声フィードバックによる自己概念変調」、スポーツ健康科学研究科で学位を取得された山口慶一さんは「暑熱環境での持久性トレーニングが血管内皮機能に及ぼす効果」というテーマで受賞しました。授賞式に出席した仲谷善雄学長は、中期計画「R2030チャレンジ・デザイン」で目指す「次世代研究大学」実現には若手研究者の活躍が不可欠であると述べ、受賞者の研究熱意に期待を寄せました。

【3】<陸上>日本学生個人選手権 400mH・瀧野未来選手が堂々の優勝
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4月25日(金)ー27日(日)にかけて開催された「2025日本学生陸上競技個人選手権大会」において、陸上競技部の選手が多数入賞しました。この大会は「FISU ワールドユニバーシティゲームズ」の代表選考会も兼ねており、女子400mHで瀧野未来選手(スポーツ健康科学部2回生)が優勝を果たしました。その他、女子の部では100mで永石小雪選手(スポーツ健康科学部4回生)が準優勝、200mで児島柚月選手(スポーツ健康科学部3回生)と永石小雪選手、800mの西田有里選手(食マネジメント学部2回生)、100mHの福井有香選手(スポーツ健康科学部2回生)が入賞の活躍を見せました。男子では、田原佳悟選手(情報理工学部4回生)が110mHで8位、高田智生選手(生命科学部2回生)が10000mWで7位の成績を収めました。今大会等の結果を受け、瀧野選手を含む合計5名の選手がFISU ワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選出されています。※高田智生選手の高は梯子高(はしごだか)

【4】フェンシング部・谷口真麻選手が第6回日本学生フェンシング・カップ 女子サーブル個人で準優勝
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4月25日(金)ー27日(日)にかけて開催された「第6回日本学生フェンシング・カップ」の女子サーブル個人種目において、体育会フェンシング部の谷口真麻選手(法学部3回生)が準優勝という素晴らしい成績を収めました。サーブルは「斬り(カット)」と「突き」の2種類の攻撃パターンがあり、ダイナミックさが特徴の種目です。谷口選手はトーナメントを順調に勝ち上がり、準決勝では激しい駆け引きの末に勝利。決勝では、序盤は優位に進めたものの、後半にミスが出てしまい惜しくも準優勝となりました。谷口選手は試合を振り返り、支えへの感謝とともに「優勝まであと一歩だったが、自分にはまだ技術や努力が足りないと感じた。より一層、強さを求めて今後とも頑張ります」と、さらなる高みを目指して精進する決意を語っています。

【5】体育会ラグビー部が「立命館大学ラグビー祭」を開催
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体育会ラグビー部は、5月3日(土)、びわこ・くさつキャンパスのBKCグリーンフィールドにて「立命館大学ラグビー祭」を開催しました。午前中には、滋賀県ラグビースクールに通う地域の小中学生を対象としたタグラグビー交流会を実施。接触プレーのないタグラグビーを通じて、大学生選手とともにラグビーの楽しさを体験しました。午後には、1回生練習試合として、同志社大学との試合を開催。1回生たちは、体育会部員としての初試合に臨みました。試合は、立命館大学が序盤からリードを奪い、40対26で勝利を収めました。試合後には、約17年ぶりに人工芝が張り替えられたBKCグリーンフィールド・ラグビー場をお披露目するセレモニーも開催。古い人工芝は再資源化され、ベンチとして活用される予定です。

【6】水泳部の種田なつは選手・島田綾乃選手ペアがアーティスティックスイミング日本選手権で優勝
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5月3日(土)ー5日(月)に東京アクアティクスセンターで開催された「第101回日本選手権水泳競技大会 アーティスティックスイミング競技」において、体育会水泳部の種田なつは選手(スポーツ健康科学部3回生)と島田綾乃選手(スポーツ健康科学部1回生)ペアが、デュエットテクニカルルーティン(TR)で見事優勝を果たしました。元世界ジュニア代表の種田選手と2024年パリ五輪代表の島田選手は、「サイボーグ」のテーマに合わせて力強くぴたりと合った演技を披露し、高得点を獲得。種田選手は初の日本選手権優勝に「大変なことも多かったが、結果につながり本当に良かった」と喜びを語り、島田選手も「目標としていた日本選手権で優勝することができ、ほっとしている」と安堵の気持ちを表しました。2人はデュエットフリーでも4位に入賞、島田選手はソロ種目でも準優勝と4位に入るなど、大会全体を通して大きな活躍を見せました。

【7】衣笠総合研究機構 専門研究員 垣沼絢子さんが「日本演劇学会 河竹賞奨励賞(第57回)」を受賞
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衣笠総合研究機構の専門研究員である垣沼絢子さんが、この度「日本演劇学会 河竹賞奨励賞(第57回)」を受賞しました。この賞は、学会員による優れた年間業績に対して贈られるもので、対象となったのは、著書『近代日本の身体統制 宝塚歌劇・東宝レヴュー・ヌード』(人文書院)です。垣沼さんは受賞コメントの中で、「演劇研究の名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います」と述べ、書籍の執筆から出版に至るまで多大な支援を受けた方々への感謝の意を示しました。

【8】いばらき×立命館DAY2025を開催
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5月18日(日)、大阪いばらきキャンパスにて、地域交流イベント「いばらき×立命館DAY2025」を開催しました。当日は地域の皆さまをはじめ、お子様連れのご家族からご年輩の方まで幅広い年代の30,000名もの方々にお越しいただき、屋内外180を超える多種多様の出展やパフォーマンスなどをお楽しみいただきました。6学部・7研究科体制となって迎えた今年のいばらき×立命館DAYでは、”もっと挑戦が動き出す「TRY FIELD」”を中心として、研究室で開発したVRを用いたブランコや、ARやVRを駆使したXRの仮想現実空間の体験、3Dプリンタやレーザー加工機を使った「デジタル工作」など、本学の研究と教育に触れていただけるイベントを実施しました。

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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

【1】[オンライン][無料][要事前申込]
【遠くて近いアフリカ】21世紀の「日本・アフリカ関係」を考える
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アフリカは人類のふるさととも言える場所で、古くから文明が栄え、交易の中心地としても発展してきました。19世紀には植民地化が進みましたが、20世紀には多くの国々が独立を果たしました。現在のアフリカは、多様な政治体制と民族の課題を抱えながらも、豊かな天然資源と増え続ける若い世代の力を背景に、大きな経済成長と技術革新の可能性を秘めています。国際的な連携や持続可能な開発を通じて、これからの世界を支える存在となる力を持つアフリカと、日本がどのような関係を築いていけるのか、一緒に考えていたいと思います。
[日時]6月5日(木) 19:00ー20:30
[会場]オンライン
[講師]白戸 圭一(立命館大学国際関係学部 教授)
[定員]1000名 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください
[詳細・お申込み]https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=367

【2】[オンライン][有料][要事前申込]
不確実な時代の羅針盤シリーズ ー価値転換の航路を示す、全6回の知の対話
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トランプショックや度重なる天災等、過去の延長線上に未来が描けなくなったこの時代に、私たちは何を目指し、どこへ向かうべきなのか。社会の本質を言語化し、迫りくる価値の大転換を見据え、持続可能な未来のあり方を探る全6回の対談シリーズ。各分野の第一線で活躍する研究者とともに、事業を通じて社会変革を先導する熊野英介氏(アミタホールディングス会長)が時代を読み解きます。新たな秩序と社会のあり方を考える知的航海、みなさんもぜひご一緒に。
[日時]6月18日(水)・7月15日(火)・8月27日(水)・9月24日(水)・10月21日(火)・11月20日(木) 全て19:00ー20:30
[会場]オンライン(Zoomウェビナーを使用したライブ配信(見逃し配信なし))
[講師]<ファシリテーター兼講師>
熊野 英介(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長 兼 CVO)
<司会>
山下 範久(立命館大学グローバル教養学部 教授)
    ※各回の講師情報は下記イベントサイトをご覧ください。
[定員]各回1000名 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください
[詳細・お申込み]https://www.ritsumei.ac.jp/open-univ/course/detail/?id=366

【3】[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]

立命館土曜講座
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<6月のテーマ> 
新しいカナダ日本人移民史研究のために              
企画:立命館大学国際言語文化研究所??

6月21日(土)10:00ー11:30
海を越えるパブリック・ヒストリー
ー村と村をつなぐカナダ移民史掘りおこしの試みー
京都外国語大学 国際貢献学部 教授 河上幸子      

6月28日(土)10:00ー11:30
『グランドフォークス在留日本人記念寫眞帖』を読み解く 
ー日本人移民の自治移動ー
立命館大学 文学部 教授 河原典史
                                                                                                          

【4】[@OIC][オンライン][無料][要事前申込]
2025年度RARA主催シンポジウム
「アート×テクノロジーが“可視化”する未来研究デザイン── 異分野融合で挑むデジタル・パブリックヒューマニティーズ」
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先端技術が飛躍的に発展する今、身体感覚を伴うアートやデザインの価値が再認識され、領域を超えたコラボレーションが世界規模で生まれ始めています。RARAにおいても理工系の技術と人文・芸術研究を横断し、学内外の先端知を結ぶNodes(結合点)の形成と新たな知の創出に取り組んでいます。そうした知を共有し、アートとテクノロジーが可視化し拡張する私たち人間の叡智や体験、場所、研究の未来を考えるシンポジウムを開催します。

[日時]7月12日(土) 13:00ー17:40
[会場]場所:大阪いばらきキャンパス H棟2階 ラーニングインフィニティホール
    ※オンラインライブ配信とのハイブリッド形式
[講師]西浦 敬信 (立命館大学RARAアソシエイトフェロー/情報理工学部教授)
    田中 覚 (立命館大学RARAフェロー/情報理工学部特任教授)
    中山 雅貴 氏 (Senior Vice President, Studio Head, Sony Innovation Studios)
    廣田 ふみ 氏 (プロデューサー/株式会社イッカク代表取締役)
    モニカ・ビンチク 氏 (メトロポリタン美術館ダイアン&アーサー・アビー日本工芸キューレーター)
    赤間 亮 (立命館大学RARAフェロー/文学部教授/アート・リサーチセンターセンター長)
    松葉 涼子 (立命館大学文学部教授/デザイン・アート学部、デザイン・アート学研究科設置委員会委員)
[定員]現地200名/オンライン400名 ※先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください
[詳細・お申込み]https://rararits250712.peatix.com
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