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【VOL.207】2021_6_11配信

 2021年06月11日

No.207の記事一覧

立命館CLUB 【VOL.207】 / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼輝く学生インタビュー▼ / ▼編集後記▼ / ▼第207号読者プレゼント▼

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▼立命館CLUB 【VOL.207】▼


立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。


今回は京都の幻想的な夕焼けをお送りいたします。加工なしで、この美しさです!
rclub/imge20210611  a_zenbun01
「法観寺(八坂の塔)」

6月4日(金)~6日(日)、神奈川県で開催された「2021日本学生陸上競技個人選手権」において、男子・女子陸上競技部が好成績を残しました。
男子は、関西学生記録保持者の徳岡凌選手(スポーツ健康科学部4回生)が110mH優勝佐々木啓輔選手(食マネジメント学部4回生)が100m3位野瀬大輝選手(情報理工学部3回生)が400m 5位で入賞しました。
女子は、壹岐あいこ選手(スポーツ健康科学部3回生)が200m優勝、100mで2位に輝きました。また、400mHでは山本亜美選手(スポーツ健康科学部1回生)優勝。そして、400mでは松尾季奈選手(スポーツ健康科学部3回生)1位山本亜美選手2位工藤芽衣選手(食マネジメント学部1回生)3位と立命館大学が表彰台を独占しました。
徳岡凌選手
佐々木啓輔選手
壹岐あいこ選手
山本亜美選手・松尾季奈選手・工藤芽衣選手

※写真提供:月刊陸上競技

今号も学生や教職員の情報満載でお届けします。

読者プレゼントは、「フェイスタオル2枚セット」です。

応募方法は最後にお知らせします。それではお楽しみください。


▼▼学園ニュース▼▼

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【1】生命科学部・民秋(たみあき)研究室の論文が国際誌『Tetrahedron Letters』の「Editors’ Choice Collection」に選出

片山愛梨さん(生命科学研究科博士課程前期2020年修了)と民秋均(ひとし)・生命科学部教授がElsevier社出版の査読付き国際誌『Tetrahedron Letters』に発表した共著論文について、2020年に公表された本誌の全論文のなかで、“特に重要で、大変新しく、広く意義深い”論文として「Editors’ Choice Collection」に選出されました。今回27報が選ばれ、日本からの論文は3報でした。
本論文は、再生可能なエネルギー獲得を目指した人工光合成に関する基礎研究です。

<論文情報>
論文名:Synthesis of zinc bacteriochlorophyll-d analogs bearing an alkoxyimino group at the 131-position and their self-aggregation in an aqueous micelle solution
(131位にアルコキイミノ基を有する亜鉛バクテリオクロロフィルd類縁体の合成とミセル水溶液中でのその自己会合)
論文はコチラ≫
※2021年4月より半年間、全文をご覧いただけます。

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【2】生命科学に基づく土壌改善技術「SOFIX」を活用した「清酒・勝利馬」新発売

立命館大学と小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)は、一般社団法人SOFIX農業推進機構(滋賀県草津市)と田渕農場(滋賀県草津市)の協力のもと、競走馬の馬フンから作られた堆肥(馬有機堆肥)で栽培した米を使った「清酒・勝利馬(しょうりうま)」を共同開発、2021年6月1日(火)から小西酒造オンラインショップにて予約受付を開始しています。
立命館大学と小西酒造株式会社は、2013年から久保幹(もとき)・生命科学部教授が考案した土壌診断技術「SOFIX(ソフィックス)」を活用し、競走馬の馬有機堆肥で育てた米を使った環境に優しい日本酒の開発を行なってきました。
第二弾となる「清酒・勝利馬」は、「SOFIX 土壌認定」でA評価を得た田渕農場の水田で栽培した安心・安全な高品質のコシヒカリを使い、芳醇でボディがありながらも味わいのキレの良さが特長のお酒に仕上げています。
また、SOFIX技術の活用により有機栽培が普及することは、土壌環境の改善、世界で問題となっている農地土壌劣化の解決の一助にもなり、「清酒・勝利馬」を美味しく飲むことは、持続可能な農業を応援することにも繋がります。
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商品の詳細はコチラ≫

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【3】人気YouTuberバイリンガールちかさんと留学経験者の学生が座談会を実施(動画)

新型コロナウイルス感染症拡大のため、一度は封じ込めていた留学への思い。ワクチン接種などによって、世界は少しずつ動き始めています。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、学生たちに留学のイメージを持ってもらうため、人気YouTuberのバイリンガールちかさんと留学経験のある学生の座談会を実施しました。「留学経験で得たもの」「留学を考えている後輩たちへのアドバイス」をはじめ、「友達をつくるコツ」や「恋愛事情」まで語ってくださいました。座談会の様子を動画で配信しています。是非ご覧ください。

動画(前編)はコチラ≫
動画(後編)はコチラ≫

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【4】APUの春木萌花さんが「インドネシア語スピーチコンテスト」で特別賞を受賞

5月8日(土)、在日本インドネシア大使館およびインドネシア語教育協会日本支局部共同主催の「インドネシア語スピーチコンテスト」がオンラインで開催され、春木萌花さん(アジア太平洋学部2回生)が特別賞に輝きました。
春木さんは高校時代からインドネシア語の学習に取り組み、高校3年生のときには森林破壊問題の現状を知るためにインドネシア・スマトラ島に留学しました。その後、社会科学的に環境問題を学ぶため立命館アジア太平洋大学(APU)に入学、本コンテストに向けて教員やインドネシア出身の学生からアドバイスをもらい、スピーチの練習に励んだそうです。
「コロナ禍で留学が難しい現在でも、APUにいればインドネシア語を話す仲間がいることが強み。将来は、現地で森林保全活動に携わることを目標として、学習に加えて、環境に関する地域活動も視野に入れて学生生活を頑張りたい」と今後について語ってくださいました。
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その他学園ニュースはコチラ≫
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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

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【1】[オンライン][有料(一部無料)][要事前申込]
立命館オンラインセミナー


「立命館オンラインセミナー」は、どこからでもアカデミックな講義を受講いただけます。「未知の世界を知りたい」「専門家やプロフェッショナルの知識に触れたい」など、皆様の学びのニーズにお応えする講義を展開します。※見逃し配信(期間中、いつでも何度でも視聴可能)に対応しています。

6月16日(水)~7月14日(水)の毎週水曜日 19:00~20:30 ※6月30日(水)除く
「DX時代のサイバーセキュリティ入門」(全4回)
講師:上原哲太郎(立命館大学情報理工学部教授)
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6月19日(土)~7月10日(土) の毎週土曜日 10:00~11:30
「1400年遠忌 聖徳太子の生涯-政治と宗教の新たな方向性」(全4回)
講師:本郷真紹(立命館大学文学部教授)
※聖徳太子ゆかりの寺院からライブ配信する回もあります。
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[受講料]1,500円/1回(初回無料)
[定 員]各回200名(初回のみ500名) ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)※見逃し配信(ストリーミング配信)あり
<申込締切:各講義の2日前の23:59>

詳細はコチラ≫

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【2】[オンライン][無料][要事前申込]
SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか
「人間関係のデモクラシー -“家族”から思考する-」


新型コロナウイルス感染症など、予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、専門知に加えて、領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。SERIESリベラルアーツでは、多様な専門家をゲストに迎え、オンライン・トークセッションを実施します。

[日時]6月30日(水)17:00~18:30
[受講料]無料
[定 員]500名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)
<申込締切:6月28日(月) 17:00>

詳細はコチラ≫
rclub/imge20210611  c_event03
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【3】[オンライン][有料][要事前申込]
祇園祭・鷹山の復興~2022年の山鉾巡行に向かって~

国の重要無形民俗文化財・ユネスコの無形文化遺産で「動く美術館」ともいわれる京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行。応仁の乱以前からその存在が確認され、1826年の暴風雨では懸装品(けそうひん)が破損し山鉾巡行参加を休止、1864年の蛤御門の変にともなう大火で御神体等一部を残して曳山(ひきやま)本体も焼失し「休み山」となっていた鷹山(たかやま)。地元有志の努力により、いよいよ2022年7月には曳山を復元し、約200年ぶりに後祭(あとまつり)山鉾巡行に参加することになっています。6月19日(土)に立命館朱雀キャンパスで開催される鷹山復興応援イベントを動画で配信します。「鷹山応援団」と自他共に認める研究者や識者の熱いエールをご自宅でゆっくりとお楽しみください。

[動画配信期間]7月1日(木)10:00~8月31日(火)18:00
[開催方法]オンラインによる動画配信 ※上記動画配信期間のみ視聴可
[視聴料金]880円 
<申込締切:8月25日(水)18:00>

詳細はコチラ≫


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【4】[オンライン][無料][要事前申込]
「デザイン×アート×テック アジアから世界に挑む『立命館の起業のカタチ』」


6月1日(火)、立命館大学はオープン・イノベーションを通じた起業・事業化をワンストップで推進する組織「起業・事業化推進室」を設置しました。立命館学園(立命館大学・立命館アジア太平洋大学・各附属校)における起業・事業化を推進するための専門機関としての役割を担います。
今回、「起業・事業化推進室」設置記念イベントをオンラインで開催します。大型資金調達を次々に実現している宇宙ベンチャーSynspective社の白坂成功氏(取締役/共同創業者、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)と徳田昭雄・学校法人立命館副総長(立命館起業・事業化推進室長)が「立命館が挑む起業・イノベーション次の10年」をテーマに講演・トークセッションを行ないます。

[日 時]6月25日(金)16:00~17:45
[受講料]無料
[開催方法]オンライン(Zoom)
<申込締切:6月24日(木)17:00>

詳細はコチラ≫
rclub/imge20210611  c_event04
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【5】[オンライン][無料][要事前申込]
土曜講座 6月度「アクセシビリティの課題と未来-ウィズコロナ・アフターコロナの
        時代にむけて」
     7月度「ゲームに何ができるのか」

[日時・テーマ・講師]
6月26日(土)13:00~14:30
「『オンライン化』のその先へ--障害当事者が語るアクセシビリティ」
講師:田中結子(NPO法人ゆに 事務局長)/安田真之(NPO法人ゆに 事務局)他

7月3日(土)13:00~14:30
「社会を考えるためのゲーム」
講師:井上明人(立命館大学映像学部講師)

7月10日(土)13:00~14:30
「アナグラのうた、再考」
講師:飯田和敏(立命館大学映像学部教授)

[受講料]無料
[定 員]400名 ※先着順です。お早めにお申込みください。
[開催方法]オンライン(Zoom)

詳細はコチラ≫

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その他の公開講座はコチラ≫
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