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立命館CLUB 【VOL.256】

 2024年05月31日

No.256の記事一覧

立命館CLUB【VOL.256】 / ▼学園ニュース▼
▼EVENT(公開講座など)▼ / ▼EVENT(スポーツ/学芸)▼
▼輝く学生インタビュー▼  / ▼学生・院生インタビュー特別編▼  / ▼第256号読者プレゼント▼

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▼立命館CLUB【VOL.256】▼

立命館CLUB会員の皆様、こんにちは。
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日本陸上競技連盟が「パリ2024オリンピック競技大会」に出場する競歩の日本代表選手を発表し、柳井綾音選手(食マネジメント学部3回生)が男女混合競歩リレー代表に内定しました!柳井選手のパリでの躍動が今から楽しみですね!
もう一つ嬉しいニュースです。2024年春の国家公務員採用試験総合職の結果が発表され、立命館大学からは84名が合格しました。これは出身大学別では、東大、京大に次ぐ全国3位となります!合格者の皆様おめでとうございます。
今号の立命館CLUBは、OIC新展開やBKC開設30周年など学園の大きなトピックのご紹介、学生・院生インタビュー×2など盛りだくさんです。最後までお楽しみください!


▼▼学園ニュース▼ ▼

【1】創始155年・創立125年特別サイトオープン
立命館大学は、2025年に創始155年・創立125年を迎えます。これにあわせて特別サイトを開設しました。是非ご訪問ください。
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【2】BKC開設30周年記念事業キックオフ・シンポジウムを開催
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2024年に開設30周年を迎えたびわこ・くさつキャンパス(BKC)では、今年度を通じて様々な記念事業が展開されます。その皮切りとして、4月30日(火)にBKC・ローム記念館で「BKC開設30周年記念事業キックオフ・シンポジウム?次世代研究大学を目指したBKCのこれからの展望?」が開催され、約150名の教職員が集まりました。第1部は、BKCの6学部の学部長によるプレゼンテーション、第2部では、パネルディスカッションを通じてBKCのこれからの展開、発展について活発な議論が行われました。最後に伊坂副学長は30年の感謝の言葉のあと、「今後は、つながりを広めるとともに深めながら、学術研究の豊かさ、多様性を大切にして、より多くの方を巻き込みBKCをさらに発展させていきましょう。これから1年間、みなさんと一緒に一体感を持ち、次の30年を見据えて進めてまいりましょう」と述べて、シンポジウムは閉幕しました。
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【3】いばらき×立命館DAY2024を開催
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5月19日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、「いばらき×立命館DAY2024」を開催しました。当日は、お子様連れのご家族からご年輩の方まで幅広い年代の23,000名もの方々がご来場、屋内外160を超える多種多様の出展やパフォーマンス等をお楽しみいただきました。新棟(H棟)では、「TRY FIELD」を体感できる企画として実際の研究室で開発したVR、ARの仮想現実空間の体験や、教学機関では日本で初めて導入したDolby Atmos(シアター教室)の音響体験など、本学の研究と教育に触れていただけるイベントを実施しました。また、昨年に引き続き、2025年大阪・関西万博の機運醸成を目的とする「プレ万博」と位置づけ、「OIC EXPO」と題して本学が協賛する大阪・関西万博テーマ事業(シグネチャーパビリオン)プロデューサーである中島さち子氏と世界で活躍する6名の音楽家による「中島さち子率いる世界をつなぐ五感のクラゲバンドスペシャルライブ」、中島さち子氏と石黒浩氏(大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)のトークセッション等を実施しました。この他にも、恒例の各学部新入生クラスによる飲食模擬店や縁日企画、またステージ企画でも学生等によるパフォーマンスが繰り広げられるなど、キャンパス全体が終始賑わいを見せていました。
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【4】TRY FIELD OPENING CEREMONYをOICで開催
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5月19日(日)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて「TRY FIELD OPENING CEREMONY」を開催し、政府・自治体、企業の皆様および学園関係者、約200人が出席しました。立命館大学は、未来社会の創造、社会課題解決に取り組む多様な人々がつながり、連携し合うことで新たな挑戦を創出する「TRY FIELD」として2024年4月に新棟(H棟)をOICに開設し、Social Impactを生み出す創発性人材の育成に取り組んでいます。セレモニーでは、社会共創推進本部長の三宅雅人教授からTRY FIELDの施設概要を説明し、応援団によるパフォーマンスの後、TRY FIELD体験会が始まりました。1階クリエイティブ・コンプレックスを中心に、リアルとバーチャルの融合を目指すXR等の仮想現実をはじめ、さまざまな先端研究や最新技術に触れるとともに、連携先の企業・団体等との取組みをご覧いただきました。また、世界的に類を見ない新しい形の教室「Learning Infinity Hall」において、「未来の学び体験会」を実施し、最先端の機能を備えたアクティブ・ラーニング教室を体験いただきました。森島朋三理事長は、「イノベーションは、既存知と既存知の掛け合わせで生まれます。立命館大学だけでなく、さまざまなステークホルダーと知を掛け合わせ、社会全体で共創することで、新たな知、『Social Impact』を生み出していきたい」と抱負を述べました。また仲谷善雄総長は、「好奇心を刺激するワクワクできる環境や、他者との広範で密な交流の場が必要です。TRY FIELDを、社会のあらゆる人たちが、これまでの価値観にとらわれず、新しいアイデアを生み出し、失敗を恐れず本気でトライできる場にしていきたい」と決意を語りました。最後に徳田昭雄副総長から、「『OIC』は、『Open Innovation Campus』でもあり、産学官、地域が連携したオープンイノベーションを推進しています。学園のビジョンワード『挑戦をもっと自由に』のとおり、立命館大学を超え、関西に挑戦するカルチャーを醸成し、失敗を厭わずチャレンジし続けるイノベーターを育てていきます」との力強い宣言があり閉会しました。
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【5】立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)設立記念シンポジウムを開催
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5月23日(木)、朱雀キャンパスにおいて、立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)設立を記念したシンポジウムが開催されました。当日は二部制で行われ、第一部では仲谷善雄総長からのESECへ大いに期待を寄せる趣旨の開会あいさつの後、日本初の月面着陸に成功した小型月探査機「SLIM」に搭載したマルチバンド分光カメラ(MBC)運用」に携わったESECセンター長の佐伯和人教授、長岡央准教授、仲内悠祐助教から、着陸成功直後の機器不具合時の苦労談や今後の月探査・展望についてのプレゼンテーション、続いて、ESEC副センター長の小林泰三教授、加古川篤准教授から、ESECが目指す生存圏拡大に必須となる建設およびロボティクス技術についての研究紹介が行われました。第二部では、まず野口聡一学長特別補佐からのスペシャルトークが有り、特に次世代を担う層へ向けた熱いメッセージが届けられました。その後のパネルセッションは、「宇宙生活における叡智(wisdom)?宇宙に生きる時代を迎えて?」と題して行われ、サトウタツヤ総合心理学部長のモデレートにより、野口学長特別補佐、佐伯センター長に加えて、総合心理学部の鈴木華子教授が参加し、第一部で紹介された技術開発要素にとどまらず、心理学も含めた様々な視点から月や惑星への生存圏拡大などについて、活発なディスカッションを繰り広げました。当日は一般市民を含めて約400名の聴衆が詰めかけ大盛況となり、そのうち約150名を占めた高校生・大学生らが議論に熱心に聞き入っている様子が印象的でした
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【6】立命館大学の起業エコシステムが経済産業省調査で全国10位にランクイン
経済産業省が発表した大学発スタートアップ調査で、立命館大学は2023年度の大学発ベンチャー数が135社となり、総合順位で全国10位となりました。立命館大学は、2019年にビジネスを通じて社会課題解決を目指す人材を育成するプラットフォーム(RIMIX)を始動。2021年6月からオープン・イノベーションを通じた起業・事業化をワンストップで推進する専門組織「起業・事業化推進室」を立ち上げ、グラスルーツ・イノベーションを方針として、研究シーズの事業化や小学校から大学院までの一貫教育型アントレプレナーシッププログラムを進めてきました。2022年からはVenture Caf? Tokyoと日本の大学初となる定期的なイノベーション・交流プログラム「OIC CONNECT」を始動させ、毎月、起業家や研究者、学生など多様な人が交流し、学び合う機会を創出しています。そのほか、2020年に社会課題解決型のスタートアップに投資するファンド「立命館ソーシャルインパクトファンド」を立ち上げ、インパクト投資型の手法を用い、地域社会課題などを解決する事業を支援。2023年度にファンドの運用額を20億円に拡大し、社会課題解決を目指す立命館卒業生らに出資しています。こうした取り組みによって大学全体で起業に対する機運が高まり、起業を志す学生や卒業生、様々な起業家、企業等とのネットワークが形成され、今回の結果につながりました。
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【7】O.P.ジンダルグローバル大学と協力協定および学生交換協定を新規締結
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4月25日(木)、朱雀キャンパスにおいて、O.P.ジンダルグローバル大学(JGU:O.P. Jindal Global University)との協定締結式を行いました。この度の学生交換協定締結により、JGUは、立命館大学における初のインドの学生交換協定校となります。当日は、JGUのC Raj Kumar副学長と仲谷善雄学長が協定書に署名しました。JGUのC Raj Kumar副学長は、「O.P.ジンダルグローバル大学は、立命館大学と同じく法学部を出発点としており、インド国内でも人文社会科学分野に強い大学として評価されている。立命館大学とも親和性を感じる」と述べられ、両大学間の協力関係の発展を期待されました。仲谷学長は、念願であった立命館大学学生のインドへの長期留学の実現に触れつつ、「O.P.ジンダルグローバル大学から優秀な留学生をキャンパスに迎え、本学の学生とともに学び合うことを大いに期待している」と述べました。今後は、これまでのインドの既存協定校との大学院レベルでの交流に加え、JGUとの新しいパートナーシップによる学部レベルの交流も推進していきます。
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【8】学生・校友の活躍をご紹介
<西田有里選手が「第21回U20アジア陸上競技選手権大会」で金メダル獲得>
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4月24日(水)から4月27日(土)、UAE・ドバイにて開催された第21回U20アジア陸上競技選手権大会に、女子陸上競技部の西田有里選手(食マネジメント学部1回生)が出場。女子800mで2分06秒55のタイムで見事金メダルを獲得しました。西田選手は滋賀県の草津東高等学校出身。高校時代、インターハイでは2年連続2位、国体では2年連続優勝を果たしています。また、日本のトップ選手が集う日本グランプリシリーズにも出場しており、新潟大会では高校歴代4位の記録をマークしており今後の更なる活躍が期待されます。

<応援団吹奏楽部春の定期演奏会「R-POP 2024」を開催!>
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4月21日(日)、OICグランドホールにて、吹奏楽部春の定期演奏会「R-POP2024」が開催されました。演奏会は3部構成の2回公演で行われ、約1,000名の方にご来場いただきました。来場者に聞き馴染みがあるポップスをメインに選曲・構成し、会場全体を巻き込んで盛り上がった演奏会となりました。今後は、7月7日(日)に茨木市文化・子育て複合施設「おにクル ゴウダホール」にて、サマーコンサートを開催する予定です。

<能楽部 薪能を開催>
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4月24日(水)に、衣笠キャンパス以学館特設舞台にて能楽部による薪能が開催されました。薪能は、立命館大学能楽部を代表する舞台ですが、今回の開催はコロナ禍を経て5年ぶりとなりました。演目は、能「田村」舞囃子「胡蝶」、付祝言では、特別演出として「立命校歌」等を演じました。立命館大学出身の玄人の方をお呼びするなど、立命館大学らしい舞台となりました。

<応援団チアリーダー部公演会
「第6回応援団チアリーダー部PeeWeeS!単独公演会ー宴ー」を開催!>
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5月3日(日)にOICグランドホールにて、応援団チアリーダー部単独公演会「ー宴ー」が開催され、当日は約860名の方に来場いただきました。単独ステージに加えて、立命館小学校キッズチア「Twinkle PeeWeeS☆」や立命館宇治高校チアリーダー部「RAYCHERS」とのコラボレーションステージ、立命館慶祥高等学校「THUNDERS」の映像出演等、附属校と連携した演出を行い、ステージと観客が一体となった公演会になりました。

<交響楽団第131回定期演奏会を開催>
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5月17日(金)、交響楽団の第131回定期演奏会が京都コンサートホールで開催されました。当日は、800名を超える会場いっぱいの方々にご来場いただきました。当日の選曲は難易度の高いものでしたが、指揮者 阪哲朗先生のご指導もあり、国内最高水準と言っても差し支えのない、2024年度初の演奏会となりました。
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▼▼EVENT(公開講座など)▼▼

【1】[@オンライン][要事前申込][無料]
【かもしれない未来 20XX年】眠る資源を覚醒させる
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近年注目を集める「未利用資源」の活用をテーマに、都市、農林水産、食に関わる最新の学際的研究と課題解決に向けた取り組みを、第一線で活躍する専門家たちが一挙に紹介します。未利用都市ストック資源の見える化、未利用廃棄物から価値を生み出すリサイクル技術、食の背後にある情報の「AIを活用した見える化」、未利用魚介類の有効活用による地域活性化、食に関わる持続可能な産業サプライチェーンのための美食地政学等、幅広いトピックを網羅します。
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立命館土曜講座
<6月のテーマ> 
オーバーツーリズムを超える観光とは何か?(What is tourism over "over-tourism"?)

[日時・テーマ・講師]
◆6月15日(土)
なぜ京都はパンクしたか 
第1次インバウンドブームとオーバーツーリズムの問題化を振り返る 
文教大学 国際学部専任講師 中井治郎 

◆6月22日(土)
「地域に対するケア(配慮)」というギフト
オーバーツーリズムを超えるために
立命館大学文学部 教授 遠藤英樹

いずれの日程も、
[時 間]10:00-11:30
[受講料]無料
[開催方法]衣笠キャンパス+ZOOMのハイブリッド
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