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ソウル大学統一平和研究院と 学術交流協定を締結しました

 

-東アジアの平和と協力について共に考え、世界の平和と発展を目指す-

ソウル大学統一平和研究院と学術交流協定を締結


202304ソウル大MOU

立命館大学東アジア平和協力研究センター(京都府京都市、センター長:中戸 祐夫、以下、当センター)は、ソウル大学統一平和研究院(大韓民国ソウル市、院長:キム ボムス、以下、IPUS)と、研究者の積極的な交流や研究成果の国際発信力を高め、東アジアの平和に関する高度な総合研究を推進することを目的とした学術交流協定を、2023317日に締結しました。

当センターは東アジアの平和と協力にかかわる重要な問題について、党派を越えた政策分析のみならず質の高い研究を提供するために設立されました。今回協定を締結するIPUSは、「統一」と「平和」を韓国国民と民族の最重要課題として認識し設立され、統一と平和を実現する過程で解決しなければならない様々な問題を学術的に研究し、社会に貢献することを目的としています。また、南北関係と統一問題だけでなく、平和研究全般と朝鮮半島情勢との関連性についても研究を行っています。今回の学術交流協定を機に東アジアの平和と協力について共に考え、世界の平和と発展を目指します。


■中戸 祐夫 立命館大学東アジア平和協力研究センター長のコメント
現在北東アジア情勢が厳しい中において、ソウル大学統一平和研究院と共に研究が出来ることを大変嬉しく思います。現在韓国からユン大統領が訪日し、日本と韓国の関係が進展する状況にあります。日韓関係の発展、日米韓の協力が進展することを望ましく思いますが、同時にこういった協力がロシア・中国・北朝鮮と不調和にならないよう、北東アジアの平和構築を目指します。
■キム ボムス ソウル大学統一平和研究院長のコメント
今日、立命館大学東アジア平和協力研究センターとソウル大学統一平和研究が、学術研究や教育などの分野で交流を促進し、相互協力を拡大することで業務協約を締結できることを大変嬉しく思います。相互に訪問し、国際シンポジウムを行うなど協働することで、日韓両国関係の発展、さらには東アジア地域の平和実現に貢献できることを期待しています。

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