2025.05.30

「いばらき×立命館DAY 2025」に出展しました

2025年5月18日(日)、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて「いばらき×立命館DAY 2025」が開催されました。

当日は好天に恵まれ、過去最多となる約3万人の来場者を迎え、キャンパス内は大変な賑わいとなりました。

衣笠総合研究機構からは、歴史都市防災研究所生存学研究所人間科学研究所の3研究所が出展し、H棟2階H221教室にて、各研究が日頃の研究成果や取り組みを、展示や体験型企画で、来場者にわかりやすく楽しく紹介しました。

■ 歴史都市防災研究所:体験型コンテンツで“地域の防災”を学ぶ

地域との連携による研究活動を広く知っていただくため、過去の「みんなでつくる地域の安全安心マップコンテスト」の優秀作品を展示。また、防災知識を楽しく学べる「防災釣りゲーム」や「バーチャル防災ゲーム」など、参加型の企画を実施しました。
特に「防災釣りゲーム」では、災害時に役立つアイテムを釣り上げるゲームで満点を獲得した方に、研究所オリジナルグッズをプレゼント。お子さまはもちろん、大人の方にも大好評でした。

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歴史都市防災研究所:防災釣りゲーム

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歴史都市防災研究所:バーチャル防災ゲーム

■ 生存学研究所:車いす体験で“ともに生きる社会”を考える

「車いすとともにある未来を考えよう」と題し、来場者が車いすに乗ってキャンパス内を探検する体験プログラムを実施しました。昨年度の「Asia Week」や「BKCウェルカムデー」に続く本企画は、車いす利用者の視点から社会や環境を見つめ直すことで、“共生社会”について考える貴重な機会となりました。

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生存学研究所:車いす体験

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生存学研究所:WHILLにのって学内探索

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生存学研究所:車いす体験後はガチャガチャに挑戦

■ 人間科学研究所:多様な研究をポスター展示で紹介

「先生ってどんな研究をしているの?」という疑問に答えるべく、所属する29名の研究者によるポスター展示を実施。幅広い分野の研究が並び、多くの方々が興味深く見入っていました。

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人間科学研究所:研究活動を説明

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人間科学研究所:29名の先生のポスター展示

■ 大人気!「ころも」バルーンが子どもたちに大人気

会場入り口では、衣笠総合研究機構の特別招聘犬「ころも」がプリントされたオリジナル風船を来場者に配布。可愛らしいデザインの風船は小さなお子さまたちに大変喜ばれ、会場を和やかに彩りました。

今回の出展は、衣笠総合研究機構の多様な研究活動を広く知っていただくとともに、来場者の皆さまと直接交流できる、貴重な機会となりました。 ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

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「ころも」風船は子どもたちに大人気