第1アリーナ

第一アリーナからは衣笠山が見え、体育館にいながら四季を楽しむことができます。サブアリーナ屋上の「水の庭」を第一アリーナのライトシェルフとし、「水の庭」へ差し込んだ陽射しを数回反射させることで、競技に影響を与えない間接光の取り入れをし、直射日光を遮る窓ガラスを使用しています。

利用団体(目的)
体育会バレーボール部・体育会バトミントン部、スポーツ方法論(バトミントン・バレーボール・フットサル)

第2アリーナ

内装の一部には北山杉が採用されています。視覚的に優しいつくりですよ!第二アリーナには、災害時に学生・院生・教職員9,000名が3日間暮らせる分の備蓄を収納できる備蓄倉庫も用意されています!

利用団体(目的)
体育会女子バスケットボール部・体育会体操部、スポーツ方法実習(バスケットボール・障害者スポーツ)

第3アリーナ

人が触れる内装は木質とし、温かみのある空間としています。北側は光庭から安定した間接光が期待できるため全面ガラスとすることで明るい体育館とし照明負荷を低減しています。

利用団体(目的)
体育会卓球部、スポーツ方法実習(エアロビクス・卓球・ダンス)

柔道場

講道館と同じ種類の畳を国際規格と同様の方法で設置しています。また、地下でも暗くならないように、採光できる小窓が設置されています。

利用団体(目的)
体育会柔道部、スポーツ方法実習(柔道/護身術)

格技場

ここでは、ヨガの授業が行われる予定です。

利用団体(目的)
体育会合気道部・体育会日本拳法部・体育会少林寺拳法部

屋上 太陽光パネル

普段は開放されませんが、屋上からは京都の街が一望できます。湧き水を利用した水盤と太陽光パネルを一緒に設置することで、発電効率を高めています。(太陽光パネルは熱しぎると発電効率が下がるため、地下水で冷やしています。)

衣笠の庭

古都京都の世界文化遺産である龍安寺の前という特別な場所で、「四季の景」という絵画と「月の景」の枯山水の二景でアートによる全く新しいイメージの庭を構成しています。

その他

ハンドボールのゴール面の壁材など、学生の意見が幅広く取り入れてられています。無線LANを配備し、体育会クラブの試合中継や授業のIT化を進めていきます。また、風致地区であるため、建物を地下化し、景観になじむ大屋根を設置し景観を保護。地下からの湧水を温度管理やトイレ・庭にも利用し、屋上緑化など環境の配慮にも工夫しています。