STUDENTS' VOICE

体育会女子バスケットボール部 主務/吉川 智紗都さん(情報理工学部3回生)写真:右、主将/中村 早希さん(産業社会学部3回生)写真:左

空調設備と無線LANが完備されたことによって、より一層練習に集中できることが嬉しいです。新体育館で精一杯汗を流して、関西リーグ制覇を狙います。

体育会バレーボール部 主将/三輪 将吾さん(スポーツ健康科学部3回生)

空調設備の完備によって、ウォームアップがスムーズにできることが嬉しいですね。また、秋に完成を予定している芝生広場では部を越えた交流が生まれることを楽しみにしています。互いに切磋琢磨し合いながら、バレーボール部としては、関西リーグでの優勝を目指します。

体育会ハンドボール部 主将/吉藤 翔さん(スポーツ健康科学部3回生)

新体育館の第一印象はとにかく綺麗ということでした。整備された環境で集中して練習を行い、1部リーグの上位をキープしたいと思っています。

TEACHER'S VOICE

新しく「スポーツ方法実習」が開講されます スポーツ方法実習教養科目 基本担当者 漆原 良 准教授(産業社会学部現代社会学科)
スポーツ方法実習Ⅰについて

今回、衣笠キャンパスにおいて体育館が新しくなることにあわせて、一般教養科目の「スポーツ方法実習」も、学生のみなさんによりよい教学を提供できるように新しい試みを行います。

この授業は、いわゆるスポーツ実技科目として従来からあり、30~50人ほどの少人数クラスにおいて、スポーツ技能を高めるということだけではなく、自ら主体的に考えて自身や集団の技能改善に取り組む力や学部や回生を越えた学生の交流を活性化させることで、ソーシャルスキルやコミュニケーション能力を身に付ける“人間的な発達"を目指す授業として展開してきました。

一方で、競技スポーツ系の科目が多く、女性や運動初心者の方は履修しづらいこと、近年、学生の基礎体力や運動能力の低下やスポーツを通じた生活習慣病の予防や生きがいづくりといった“生涯スポーツ"への関心が高まっていることを受け、今回新たに体力に自信がない学生でも受講しやすいような「ウォーキング」や「ヨガ」の種目を取り入れます。また、天候に左右されずに体育館で実施できる種目として「フットサル」も追加します。

このように多様なニーズに応える種目設計を行いました。そして、より多くの方が履修しやすくするため、学生のみなさんが受講しやすい時間帯を分析して時間割の配置を工夫しています。また、一クラスあたりの定員を減じて、少人数クラスとしたので先生からの指導も受けやすくなると思います。

学生へのメッセージ

実技というと、スポーツが上手くなければ履修できない、評価されないと思われるかもしれませんが、「スポーツ方法実習」では、主体的に取り組む姿勢や一人ひとりがいかに改善するかを重視していますし、教員も一人ひとりの能力にあわせた指導を心がけています。女性やスポーツが苦手だという方にこそ、ぜひ受講してもらいたいですね。学生のみなさんが受講しやすい時間帯を分析し時間割の配置にも工夫していますよ!まずは、オンラインシラバスを見るか、体育館に遊びに来てみて下さい。
また、体育館は、図書館や食堂とはまた違った側面で、多様な人や知識が集う学びのコミュニティとなります。その中心である学生さんにこそ多く活用してもらい、立命館大学らしいコミュニティづくりにぜひ参加してもらいたいですね。

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こんなことも
トレーニングルーム

秋には第二体育館跡地に現在の2倍以上の面積のトレーニングルームが新設され、一般の学生が利用しやすいように、有酸素運動ができるランニングマシーンや自転車エルゴメータなどが増設される予定です。学生だけではなく、教職員も利用することができるので、立命館大学ならではの新しいコミュニティをつくることができる場だと思います。

コンディショニングルーム

体育館では、マッサージや鍼が低価格で受診することができるんですよ! 意外と知られてないですよね。