みんなで取り組むエコな生活!京都市から世界に!
竹脇友子さん(文学部3回生)
社会連携講座「京都市しあわせ(ハピネス)政策論」受講
「DO YOU KYOTO?からYES WE KYOTO!へ京都市で主体的なエコに取り組もう」を京都市に政策提言
今回、私が京都市に政策提言した「DO YOU KYOTO?からYES WE KYOTO!へ京都市で主体的なエコに取り組もう」は、京都市に定着しつつある「DO YOU KYOTO?プロジェクト」をもっとたくさんの人に知ってもらうだけでなく、市民が主体となって活動に取り組めるものにしたいと思い、考えたものです。
「DO YOU KYOTO?」は「環境にいいことしていますか?」の合言葉。京都市では、「ライトダウン」や「京灯(きょうとう)ディナー」など様々な取り組みが行われていますが、残念ながらあまり知られていません。せっかくの取り組みですが、効果がないと意味がありません。
まずは、もっとPRする場を作ること。それから、行政だけのものではなく、企業や参加する市民にもメリットのあるものにすることで、もっとたくさんの人に賛同してもらえるんじゃないかと思いました。具体的には、”YES WE KYOTO!”というフリーペーパーを作成し、賛同している企業や飲食店、エコな取り組みをしている市民を紹介します。例えば、取り組みに参加する飲食店に、京都の旬の野菜を使い、売り上げの一部をエコな活動に寄付する「YES WE KYOTO!ランチ」を開発してもらい、それを特集するというのを考えました。ポイントは、飲食店にとっては増客につながり、市民にとっては気軽に楽しみながら「DO YOU KYOTO?」に参加できるということ。また、学生や観光客の方にも喜んでもらえるのではないかと思いました。資源の問題もあるので、媒体は紙に限らずWEB版や広報での特集などでもいいと思っています。財政の問題など課題もたくさんあると思いますが、実現すれば嬉しいですね。「DO YOU KYOTO?からYES WE KYOTO!」。京都が世界のモデル都市になれば最高です。
●「有料パウダースペースの設置と女性の市政参加促進」を京都市に政策提言された渡邉依子さんの記事はこちら