「鉄道」は人との繋がり、楽しみ方ができる複合ツール
河合 遼さん(政策科学部2回生) 鉄道研究会会長
栗花落知己さん(経営学部1回生) 鉄道研究会副会長
加藤秀平さん(産業社会学部1回生) 鉄道研究会所属
鉄道研究会所属。「みなくさまつり」で鉄道模型を展示予定。
鉄道研究会は今年で創立50年を迎える歴史ある団体で、現在は学術部公認団体として活動しています。会員は総勢20名。フィールドワークや文献調査、インターネット等を用いて研究活動をメインに活動しています。そこで調査したことは、毎年度末に原稿をまとめ、機関誌「ポイント」という冊子として発行しています。
一昨年までは、個人活動で研究を行っていたのですが、政策科学部のメンバーから、グループワークのよさを勧められたのもあり、昨年からはグループワークを主体に研究を進めています。また研究活動以外には、自分たちの好きな交通手段を用いて現地集合、現地解散という鉄道研究会ならではの特色を持つ合宿を行っています。学園祭や地域のイベントにも積極的に参加し、鉄道の魅力をより多くの方に知ってもらうための活動にも取り組んでいます。
鉄道といってもいろいろあり、「撮り鉄」や「乗り鉄」等、人によって楽しみ方が異なります。「撮り鉄」は鉄道を写真に撮って楽しむ人を指し、「乗り鉄」は実際に鉄道に乗ることに魅力を感じる人を指します。
大人だけではなく、イベントに参加してくれた子供たちが目をきらきらさせながら、ハンドルを握っていたり、鉄道に興味を持つ姿を見た時は、すごく嬉しいです。でも、イベント参加者の中には鉄道に興味がない方もいます。そういう時は地元の車両の模型を走らせるなど、多くの方に興味を持って頂けるように工夫しています。
今回のみなくさまつりでも、全てのお客様にご満足頂けるようにしたいです。また新快速の停車を記念するイベントなので、当会としても南草津駅に新快速が停車することを喜びたいと思っています。当日は新快速の展示が中心になると思いますが、たくさんの車両や展示物を用意してフェリエ南草津の5階の展示室でお待ちしています。みなさま、ぜひご来場ください。また新歓期に向けて、春から新入生の募集も行うので、新入生の方も興味があれば覗いてもらえると嬉しいです。見に来ていただいた方を飽きさせないよう努力をしますのでよろしくお願い致します。
最後に・・鉄道研究会のメンバーが思う鉄道の魅力を
一言で表していただきました!
河合さん・・私は車両に乗ってうとうとするのが快適で好きですね(笑)
加藤さん・・私は車両を見ることが好きです。同じように見えても改造がしてあったりして、細かな違いがあるのが面白いですね。
栗花落さん・・バスで路線をめぐるのが好きです。
3月12日(土)南草津駅新快速停車記念イベント「みなくさまつり」が開かれます!
- 取材・文
- 岩澤奈央(法学部4回生)