世界で一つだけのオリジナル音声CM
「音声CM」を制作されたみなさん
産業社会学部メディア社会専攻の特殊講義で「音声CM」を制作
産業社会学部メディア社会専攻の特殊講義では、毎年、メディア表現の一環として学生は「音声CM制作」にチャレンジしています。
インターネットの普及により、電波を使ったラジオ放送だけでなく、Podcastや音声ブログのような新しいメディアが次々に登場してきています。
メディアツールの新旧はあるものの、これらに通底しているのは、「音声」による表現ということ。
映像による表現と違い、音声表現では聞き手の想像力を活性化させ、想像力によって生み出されるものを他者といかに共有するかが重要な要素に。例えば、りんご一つの表現を取っても、赤くておいしそうなリンゴを映像で見せるのではなく、言葉や音のみで「赤くておいしそうなリンゴ」を受け手に伝える手法・工夫が必要になります。
そこで、この授業ではまず音声を使った表現の方法を知り、技術的な知識を学びます。そして、実際に作品を作っていきます。
単純に音を使った「楽しい遊び」ではなく、「音で表現することの意味」を考えながら、学生たちは試行錯誤。世界で一つだけのオリジナル音声CMを制作しました!
●受講した学生から一言●
大石 愛さん(産業社会学部3回生)
短い時間の中で自分の伝えたいことを伝える難しさを感じました。
櫻木千波さん(産業社会学部2回生)
「音でしかできない、音だからこそできること」は何だろう、ととても考えさせられました。
泉岡 槙さん(産業社会学部2回生)
言葉の一つ一つすべてが大切なものだと思いました。
柳瀬拓也さん(産業社会学部2回生)
自分が主体となって、とことん考える。本格的な機材を使って学ぶ。収録をスタジオで行う。など新しいことばかりで大変でしたが、とてもやりがいがありました。
杉山 愛さん(産業社会学部2回生)
やりたいことはたくさんありましたが、考えていることを「音声」だけで表現することに苦労しました。自分の中にもっとあらゆる視点を見つけていきたいです。
真田良輔さん(産業社会学部2回生)
制作していく中で、理想のものができなかったり、受け手にイメージが伝わらなかったことも多かったけど、振り返ってみると、色々な苦労が楽しかったです。
山口真史さん(産業社会学部2回生)
音声の編集など、自分が主体的に考え動く機会が多く、充実しながら学ぶことができました。
来年、再来年もこうした授業を多く受講していきたいです。
清塚美幸さん(産業社会学部2回生)
自分の所属する学部のいろんなイメージを「音声CM」にできたことがとても嬉しい。疑問や苦労したこと、不安なことなど沢山ありましたが、先生やクラスのメンバーにアドバイスをもらったり、励まされながら、完成することができました。
★音声CMを視聴して頂けます!