タッチラグビーは僕の「生活の一部」
竹本匠汰さん(理工学部3回生)
Hi-Touch(タッチラグビーサークル)に所属
6月開催の「タッチワールドカップ 2011 スコットランド大会」に日本代表として出場予定。
「タッチラグビー」とは、簡単に言うとラグビーのタックルをタッチに変えたものです。体か服にタッチされないように点を取りに行きます。そのためラグビーよりも危険度が低いことが特徴です。私がタッチラグビーを始めたのは、大学の新歓祭典で誘われたことがきっかけ。高校時代はラグビーをしていたのですが、大学のラグビー部になると部活自体も強くなり、体が大きい人も多くて怪我が心配だったので、ラグビーをするのはやめようと思っていました。その点、タッチラグビーは怪我の心配があまりないこともあり、体験してみても楽しかったので、サークルに入部することにしました。
当初、ルールなどラグビーとの違いにとまどいましたが、家でもパスの練習や技の練習をすることで上達することができました。
タッチラグビーの魅力は、やはりタッチをされずに点を取ったときです。相手に触らせないように避けながら点を取れたときはとても嬉しいです。
今年の6月にスコットランドで開催されるタッチラグビーのワールドカップでは、日本代表選手16名の内の1人として選ばれました。まだ始めてから1年半しか経っていないこともあり、選ばれるかどうかも不安だったので、とても驚きました。
日本は1999年から大会に参加していますが、これまでの最高順位は2年連続4位。今年は3位以内に入ってメダルを取るために、頑張りたいと思います。