｢もっとたくさんの留学生、特にフィリピンの学生にAPUで学んでもらいたい。そのために、様々な方法でAPUの魅力を発信し続けたい｣。
こう話すのは、フィリピン出身のElaineさん。

彼女は、新設されたAPUのfacebook（http://www.facebook.com/Ritsumeikan.APU）で、海外の学生の質問に答え、コメントを投稿。今後は、日本、APUでの日常生活を紹介することも予定している。そうすることで、APUの魅力を広く海外に伝えられると考えるからだ。彼女自身、日本の文化や生活をウェブサイトで見て知り、「楽しそう、留学したい」という気持ちが高まったという。

彼女はまた、APUの学生広報スタッフとしても活動している。｢学生と大学の橋渡し役として、広報に携わる仕事にやりがいを感じている｣と話す。

彼女の書く記事は、課外活動から学術会議までと、ジャンルが幅広い。様々なことに興味を持ち、「どんなことでも吸収したい」と思う彼女の行動が、取材活動に現れているのだ。その証拠に、他にもライブラリー･アシスタントとして、学生に図書館を有効活用してもらうための企画を考えたり、海外の学生を交えて、環境・社会・経済に関する発表を行う国際会議を主催したりしている。さらには、在大分のフィリピン人クラブでもパーティのホスト役を務めており、キャンパス外のネットワークも広い。

現在、彼女はAPU初の「フィリピン・ウィーク」開催に向けて全力を傾けている。フィリピン料理やおかしの提供、民族衣装の展示、そしてグランドパフォーマンスを企画しているそうだ。

｢様々な国や文化を紹介するこのイベントも、APUの魅力の一つ。実現に向けて、グリーンランド、フランス、フィリピン、日本など、様々な国籍の仲間と話し合っているところ。だけど、もっとたくさんのフィリピン人留学生に参加してもらいたいと思っています。まずはAPUを知ってもらうために、これからも広報を頑張りたい｣。

★APUの学生広報スタッフ（SPA）のみなさんが制作しているサイト
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