おいしいものを食べて、みんな笑顔に!
渥美翔平さん(経営学部3回生)料理サークルTri-c
今年の5、6月に草津市のカフェ「ゆかい家」でデザートを提供!
料理サークルTri-cのコンセプトは「料理を通じてコミュニケーションをとること」。
それは、創設から代々受け継がれていることです。
僕たちは今年の5月、6月と草津のカフェ「ゆかい家」さんで、デザートを提供する活動を行いました。新歓期で忙しかったのもありましたが、初めての地域交流だったので、メンバーと最後まで調整し、メニュー決めをしました。当日は、はちみつ入りのロールケーキを販売したのですが、30食が1時間で完売。そんなに売れるなんて思っていなかったので嬉しさと同時に驚きを感じました。すぐに仕込みをし、15時から再販をしたのですが、結局60人分があっという間に売り切れてしまいました。
今まで自分の作った料理を一般の方に食べてもらう事があまりなかったので、メンバーたちもとても嬉しそうでしたね。自分の代になって、初めてこういった地域交流ができるようになり、とても嬉しく思います。今後の予定はまだわかりませんが、これからもまたデザートを提供していけたらと思っています。
僕たちのサークルは、週に1度集まり、和食、洋食、沖縄料理、世界各国の料理など、幅広いジャンルの料理を楽しんで作っています。メンバーは男子、女子6:4の割合で、さまざまな学部のメンバーが在籍。一時期は他大学の人やオランダや韓国の留学生も入ってくれていたんですよ。毎回の料理やレシピはみんなで相談して作ります。マレーシアの留学生がいたときは、ナシゴレンや鶏肉にスパイスをつけて揚げる料理を作り、みんなでマレーシア料理を楽しみました。これまで作った中で好評だったのはナン。キーマカレーや、グリーンカレーも本格的に作ったんですよ!
僕自身は前から料理が好きだったので、このサークルには友達に誘われて入部しました。みんなで料理を作って夜ご飯を食べられるのが楽しく、料理のレパートリーも増えましたね。1人暮らしだと、台所の設備が整ってないことが多く、作るのがおっくうになりますが、ここでは手間のかかる料理にも挑戦しています。
メンバーの中には、1人暮らしの学生もたくさんいるので、みんなで楽しくご飯を作り、それを食べ、コニュニケーションがとれるのは、とてもいい時間だと思います。
また自分の作った料理を、他の人に食べてもらう楽しさもあります。
メンバーは、お菓子作りが得意だったり、切るのがすごく早かったり、みんな何かしらの特技を持っていてすごいなと感じる時があります。ちなみに僕はきれいに混ぜるのが得意です(笑)
今、サークルの代表となり、僕自身はただ楽しく料理をするだけではなく、最後のあと片付けまで責任を持つようにしています。調理会場をセッティングしたり、代表としてさまざまなことを調整するのは大変な時もありますが、みんなが喜んでくれるので頑張れますね。
今は70人まで人数も増えましたし、まだ構想段階ですが、今後はそれを活かせる取り組みができたらいいなと思います。また学生らしさが伝わるオリジナル料理や地域の食材を使った料理にも、挑戦していきたいと思っています。
~料理サークルTri-cについて~
週1回、玉川公民館や南草津駅前のフェリエ5階で、楽しく活動中です!!