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「想いと未来の糸を紡ぐ」多くの人と創り上げる市民祭に

谷口和也さん(政策科学部3回生)副実行委員長 写真:中央
堀川直樹さん(理工学部3回生) 企画運営部長 写真:左
堤 大地さん(政策科学部2回生)営業部副部長 写真:右
第10回京都学生祭典実行委員会

  • No.444
  • 2012年9月28日更新
京都学生祭典は2003年に始まり、今年で10回目を迎えます。“学生のまち京都”ならではの産・官・学・地の支援によって、開催することができる全国で唯一の祭です。学生祭典と言えば、1日だけの催しと思われがちですが、“地域に根付いた祭”を目指していることから、夜間パトロールや地域清掃(クリーンアップ)の他、おどりっつなどの踊り手による公演を年500回以上披露するなど、地域の方と交流しながら年間を通じてつくり上げていきます。今年の実行委員は約260名。踊り手は約950名。全員一丸となって京都中を盛り上げます。

  

Q:やりがいや成長できたことは何ですか?

堤さん:企業から協賛金を支援して頂けるよう営業をしています。今年度は、約80社から協賛して頂けることになりました。企業を回り、社会人と接する中で、マナーや礼儀を教えて頂けたので、学生ならではの良い経験ができました。
営業活動をして、“個人サポーター”という市民の方に幅広く支援して頂けたときや、新規の企業に学生祭典の魅力や自分の思いを伝え、協賛して頂けることが決まったときに、やっていて本当によかったなと感じました。

堀川さん:今年のコンセプトに沿った企画を作り、運営していくなかで、「色々な人に満足して頂けるにはどうすればいいか」を考えながら活動しています。企画運営部は100名を超える部員が活動しているため、さまざまな意見がぶつかります。どうすれば自分の意見をうまく伝えられるか、相手の言いたいことの背景にはどのような事情があるのかを考えられるようになりました。本祭を迎え、当日まで練りに練った企画が形になったとき、大きなやりがいを感じると思いますね。

谷口さん:昨年度までは、企画の統括として活動していましたが、今年度からは渉外を担当しています。京都市や京都府など、普段会う事のできない社会人の方から、社会人としての「人との接し方から社会人としての知識」などを教えて頂きました。
勉強になることが多く、貴重な経験をしているのだと日々感じています。企画を話して納得と共感をして頂き、自分たちの仲間が考えた企画を実行することが決定した時、自分の仕事のやりがいと喜びを感じます。

 

Q:第10回京都学生祭典はどんな企画ですか?

今年のコンセプトは「想いと未来の糸を紡ぐ」です。
10年という節目を迎えた今回の祭典を、今までの集大成とすると同時に、未来を見据えた新たな始まりにするべく、「未来と過去をつなぐものにしたい」という想いをこめています。そこで、未来へ向けて「挑戦」というキーワードを設定し、各企画の中で新たな試みに挑戦しました。例えば、月に1回程度、“幕が下りない”という意味にかけた「京園まくなし!」という企画を主にゼスト御池で行いました。そして、9月17日(月)には、京都駅ビルにて「恋しよ、京都-京都学生祭典-」というイベントも実施しました。

 

10月7日(日)の本祭では、多くの人と関わり、共感して頂ける企画を考えました。例えば、子どもが楽しめる「げんきっずスタジアム2012」では、京都市立錦林小学校や岡崎幼児園と制作したものを展示し、「縁日」では京都市立岡崎中学校とは共同で店舗を出店します。また、京都学生祭典オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」を扱う全国唯一のコンテスト、「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」では、コンテストだけでなくお客様も一緒に踊り、参加することがきる企画もあります。学生はもちろん、子どもから大人まで、1日中楽しめる企画をご用意しています。

京都学生祭典を運営は、大学生にしかできない経験です!
1人でも多くの人の笑顔ために、1人でも多くの人を楽しませたいという想いで開催します!みなさん、ぜひ10月7日は京都学生祭典にお越し下さい!

★第10回京都学生祭典★
日時:2012年10月7日(日)11:00~21:00
場所:平安神宮・岡崎公園一帯
※雨天決行・荒天中止
■京都学生祭典公式HP
http://kyoto-gakuseisaiten.com/
  • 取材・文
  • 田中 裕太郎(文学部4回生)

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