アカペラが生みだす一体感が最高に楽しい
山本博人さん(法学部3回生)
アカペラサークルClef所属
バンド「Baby’sBreath」ボーカル担当
僕は、アカペラサークルClefに所属し、その中でもBaby’sBreathというバンドで活動しています。主なサークル活動としては、夏・冬に行われる2回の大きなライブに向けて、バンド単位で行う練習です。1人で複数のバンドを掛け持ちしたり、他大学の学生とバンドを組んだりすることもあるため、メンバー全員での練習が思うように行かないこともあります。決められた時間を大切にし、空きコマを利用して工夫しながら練習をしていますね。
僕がアカペラを始めたきっかけは、高校3年生の時に訪れたオープンキャンパスでした。楽器を使わず声だけでメロディーが生まれるところや、メンバー同士が時折顔を見合わせながら、心と息をあわせている姿がとても素敵に見えました。その「一体感」が耳で感じるだけでなく、目に見えるところに魅了されましたね。演奏する側になった今でも、一体感を感じる瞬間が最高に楽しいです。演奏しているとお客さんにもその気持が届いて、何かを感じ取ってくれていると思います。一緒に歌を口ずさんだり、バラードの曲ではハンカチを目にしながら涙ぐんで下さるお客さんもいました。

学園祭のステージだけではなく、「ハモネプリーグ14」や9月7日(金)に京都駅で行われた「HUMAN LIVE KYOTO 2012」でも演奏させていただきました。僕たちは、自分たち自身が楽しみ、その楽しさを伝えることを一番大切にしています。「楽しかった!明日も頑張ろう!」と感じてもらいたいですね。そのために、声だけではなく表情でも会場を盛り上げられるように努力をしています。鏡の前で歌いながら、自分たちがどう見られているのかチェックして、どうすれば楽しさを伝えられるのかを日々研究していますね。
練習の中で壁にぶつかって、アカペラをやめようと思うほど悩むこともありました。メンバー内でアカペラに対する気持ちの温度差が生じることも少なくありません。声を聞くだけで、メンバーの体調や気分までわかってしまうほど、メンタル面が顕著に声に表れます。メンバー全員が同じコンディションで、同じ方向に向くというのがとても難しく、練習が空回りしてしまうこともあります。そんな時は、メンバーでご飯を食べに行ったり、一緒に過ごす時間を大事にすることによって、練習も良い雰囲気になり、また練習の質も上がっていきます。困難にぶつかったときは、このように乗り越えています。僕にとってアカペラは、青春そのものですね。他大学と交流する機会もあり、アカペラを通して出会った仲間も立命館に限らずたくさんいます。技術面の向上はもちろん、自分たちの演奏を通して“何か”を伝えられる人になりたいです。自分たちが大切にしていることを忘れずにメンバー全員で、これからも楽しい演奏をつくり、みなさんの心に響かせていきたいです。

僕がアカペラを始めたきっかけは、高校3年生の時に訪れたオープンキャンパスでした。楽器を使わず声だけでメロディーが生まれるところや、メンバー同士が時折顔を見合わせながら、心と息をあわせている姿がとても素敵に見えました。その「一体感」が耳で感じるだけでなく、目に見えるところに魅了されましたね。演奏する側になった今でも、一体感を感じる瞬間が最高に楽しいです。演奏しているとお客さんにもその気持が届いて、何かを感じ取ってくれていると思います。一緒に歌を口ずさんだり、バラードの曲ではハンカチを目にしながら涙ぐんで下さるお客さんもいました。
学園祭のステージだけではなく、「ハモネプリーグ14」や9月7日(金)に京都駅で行われた「HUMAN LIVE KYOTO 2012」でも演奏させていただきました。僕たちは、自分たち自身が楽しみ、その楽しさを伝えることを一番大切にしています。「楽しかった!明日も頑張ろう!」と感じてもらいたいですね。そのために、声だけではなく表情でも会場を盛り上げられるように努力をしています。鏡の前で歌いながら、自分たちがどう見られているのかチェックして、どうすれば楽しさを伝えられるのかを日々研究していますね。
練習の中で壁にぶつかって、アカペラをやめようと思うほど悩むこともありました。メンバー内でアカペラに対する気持ちの温度差が生じることも少なくありません。声を聞くだけで、メンバーの体調や気分までわかってしまうほど、メンタル面が顕著に声に表れます。メンバー全員が同じコンディションで、同じ方向に向くというのがとても難しく、練習が空回りしてしまうこともあります。そんな時は、メンバーでご飯を食べに行ったり、一緒に過ごす時間を大事にすることによって、練習も良い雰囲気になり、また練習の質も上がっていきます。困難にぶつかったときは、このように乗り越えています。僕にとってアカペラは、青春そのものですね。他大学と交流する機会もあり、アカペラを通して出会った仲間も立命館に限らずたくさんいます。技術面の向上はもちろん、自分たちの演奏を通して“何か”を伝えられる人になりたいです。自分たちが大切にしていることを忘れずにメンバー全員で、これからも楽しい演奏をつくり、みなさんの心に響かせていきたいです。
- 取材・文
- 岡戸 亜沙美(産業社会学部2回生)