南草津を立命生の第2のふるさとに!
(左)今永翔太さん(理工学部3回生)
(右)山口祐果さん(理工学部3回生)
南草津地域の活性化にかかわるプロジェクトに参加
草津市では、NPO、ボランティア団体、大学生、会社員、主婦、市職員など様々な立場の人が、草津のまちづくりについて語り合える「草津市市民協働円卓会議」を(公社)草津青年会議所との協働事業として実施しています。
私たちはサービスラーニングの「シチズンシップ・スタディーズ1/地域活性化ボランティア」の授業の中で、キャンパスのある南草津のまちの飲食店を紹介する地図「立割」を、草津市役所の方にご協力いただいて作りました。地図を作る過程で南草津への愛着がわいてきて、もっと南草津のことを知りたいという気持ちになり、活動を通して知り合った地域の方に「草津市市民協働円卓会議」を紹介していただきました。
円卓会議ではメンバーの皆さんと一緒に、授業で作った地図をさらに発展させて、知られざるスポットやおすすめのお店を紹介する「ミナクサミチクサMAP」を作りました。チームリーダーをさせてもらいましたが、はじめはどうしたらいいかわかりませんでした。周りが社会人ばかりなので緊張しましたが、回を重ねるごとにだんだん顔を覚えてもらえるようになりました。

活動では、地域のことをよくわかっていないと説得力がないので、地域の人と積極的に話すこと、誰のために何をしたいのかを明確にすることに気をつけました。市役所の各課を回って資料を集め、南草津の成り立ちや現状を調べたりもしました。チーム全体に同じ方向を向いてもらうには、事前の下調べをきちんとすることが重要だとわかりました。
でき上がった「ミナクサミチクサMAP」は、昨年12月2日に行われた「みなくさまつり」で来場者の方にお配りしました。たくさんの方に手に取っていただいて嬉しかったです。
先日は円卓会議の総括の日で、まとめた企画提案書を市民協働円卓会議の一員として草津市長に手渡しました。市長と意見交換をし、MAPの出来映えをほめていただいたことが印象に残っています。

――これらの活動を通じて成長したところは?
今永さん……円卓会議に参加することで普段の大学生生活では味わうことのできない良い経験がたくさんできました。今まで積極的なほうではなかったけれど、社会人が相手でも臆せず自分の意見を言えるようになりました。
山口さん……1、2回生の頃は、家と大学の往復だけで地域についてあまり知らなかったと思います。少し勇気を出せば世界が広がっていくという経験をして、地域の人とのつながりも増えました。社会人の方々と交流することで社会問題への関心が高くなり、真剣に自分自身の将来について考えるようになりました。
――今後の目標は?
今永さん……今後もいろいろな活動に参加して、南草津を第2の故郷と言えるくらいにいい思い出を作りたいと思います。社会人になっても、何らかの形で「まちづくり」に参加していきたいと思います。
山口さん……活動で関わった人たちのように、将来は地域を活性化させる人になりたいです。建築を勉強しているので、地域の問題を建築という専門的な視点で解決していくようなこともできたらいいと思います。以前の私のように南草津についてあまり知らない立命生が多いと思うので、後輩たちにも参加を呼びかけていきたいです。

立命館大学サービスラーニングセンター
「シチズンシップ・スタディーズ I / 地域活性化ボランティア」
※回生は取材当時のもの
私たちはサービスラーニングの「シチズンシップ・スタディーズ1/地域活性化ボランティア」の授業の中で、キャンパスのある南草津のまちの飲食店を紹介する地図「立割」を、草津市役所の方にご協力いただいて作りました。地図を作る過程で南草津への愛着がわいてきて、もっと南草津のことを知りたいという気持ちになり、活動を通して知り合った地域の方に「草津市市民協働円卓会議」を紹介していただきました。
円卓会議ではメンバーの皆さんと一緒に、授業で作った地図をさらに発展させて、知られざるスポットやおすすめのお店を紹介する「ミナクサミチクサMAP」を作りました。チームリーダーをさせてもらいましたが、はじめはどうしたらいいかわかりませんでした。周りが社会人ばかりなので緊張しましたが、回を重ねるごとにだんだん顔を覚えてもらえるようになりました。
活動では、地域のことをよくわかっていないと説得力がないので、地域の人と積極的に話すこと、誰のために何をしたいのかを明確にすることに気をつけました。市役所の各課を回って資料を集め、南草津の成り立ちや現状を調べたりもしました。チーム全体に同じ方向を向いてもらうには、事前の下調べをきちんとすることが重要だとわかりました。
でき上がった「ミナクサミチクサMAP」は、昨年12月2日に行われた「みなくさまつり」で来場者の方にお配りしました。たくさんの方に手に取っていただいて嬉しかったです。
先日は円卓会議の総括の日で、まとめた企画提案書を市民協働円卓会議の一員として草津市長に手渡しました。市長と意見交換をし、MAPの出来映えをほめていただいたことが印象に残っています。
――これらの活動を通じて成長したところは?
今永さん……円卓会議に参加することで普段の大学生生活では味わうことのできない良い経験がたくさんできました。今まで積極的なほうではなかったけれど、社会人が相手でも臆せず自分の意見を言えるようになりました。
山口さん……1、2回生の頃は、家と大学の往復だけで地域についてあまり知らなかったと思います。少し勇気を出せば世界が広がっていくという経験をして、地域の人とのつながりも増えました。社会人の方々と交流することで社会問題への関心が高くなり、真剣に自分自身の将来について考えるようになりました。
――今後の目標は?
今永さん……今後もいろいろな活動に参加して、南草津を第2の故郷と言えるくらいにいい思い出を作りたいと思います。社会人になっても、何らかの形で「まちづくり」に参加していきたいと思います。
山口さん……活動で関わった人たちのように、将来は地域を活性化させる人になりたいです。建築を勉強しているので、地域の問題を建築という専門的な視点で解決していくようなこともできたらいいと思います。以前の私のように南草津についてあまり知らない立命生が多いと思うので、後輩たちにも参加を呼びかけていきたいです。
立命館大学サービスラーニングセンター
「シチズンシップ・スタディーズ I / 地域活性化ボランティア」
※回生は取材当時のもの