就活をきっかけに人生を本気で考えよう
(左から)
岡田裕介さん(経営学部4回生)
足立芽衣さん(経済学部4回生)
辻 あずささん(経営学部4回生)
3回生向けに自主的に就活セミナーを開催。
私たちは、サークルや自主ゼミではなく、就職活動を通して知り合った有志6名です。
就活中は、早朝にファストフード店で情報交換をしたり、ぴあらでグループディスカッションやライフプラン作成のワークなどに取り組みました。就活を終えてからは、就活時期に整理した将来ビジョンや自分のこれから歩みたい方向性に沿って活動し、それを定期的に共有する場を設けていました。
毎週集まる中で、メンバーが就活の中で共通して影響を受けたLiveAlive代表取締役の上田浩史さん(2006年経営学部卒)の話を後輩たちにもぜひ聞いてほしいと思うようになりました。

上田さんに出会って、「働く」ことへのイメージは一変しました。それまではアルバイトの経験しかなく、「働く」ことは、お金を稼ぐ手段という感じでした。でも上田さんはとても楽しそうにやりがいを持って働いていて、「そんな生き方がしたい」と思うようになりました。また、上田さんの生き方について知ったり、話をさせて頂く中で、企業からの内定ほしさに自分を偽っている自分、知らず知らずのうちに企業のために生きようとしている自分に気づきました。それ以降は、企業にどうすれば気に入られるかではなく、これからの人生をどのようにしていきたいかという思考にシフトしていき、その上で、企業とどのように関わっていけば良いか、どのように働くことが自分にとっての理想かを考えるようになりました。そして自然と、自分の軸も見えてきました。
就活前の後輩たちにも、内定をもらうためのテクニックを磨くばかりではなく、就活はこれからどんなふうに生きていきたいのか、人生を本気で考えるためのきっかけであるということ、考え方次第で就活という大きな壁もポジティブに捉えることができることに気づいてほしいと思いました。そこで、就活前の最後の長期休暇を有意義に過ごしてもらうため、8月5日と就活直前の11月12日にBKCアドセミナリオで上田さんを講師に迎え、3回生向けの就職セミナーを開催しました。
セミナーでは、「事実はひとつ、解釈は無限」というお話がありました。上田さんは在学中に1年かけて公認会計士の勉強をしたのに、試験は不合格だったそうです。普通なら「失敗」と感じると思います。でも上田さんは、それだけのお金と時間を費やす決心をした決断力やかけがえのない仲間を得たことから、この経験を失敗とは考えていないと話されました。「挑戦したという事実が大事、失敗もプラスにできる」と聞いて、自分も臆せず物事に挑戦したいと思うようになりました。
また、「自分の周囲にいる10人がその人の人生に大きく影響を与える」というお話を聞いて、仲が良いだけの友達よりもお互いを刺激し、高め合えるような友達が大切だとわかりました。そして自分も周りの人にとってよい環境でありたいと思いました。
セミナーを聞いて、上田さんに相談しに行ったり、海外インターンシップに行くことを決めた人などがいたと知り、このセミナーをきっかけにチャレンジしようとする人が増えたということが嬉しかったです。今回のセミナーをきっかけに、就活が終わっても自分の人生に高い志を持ち続ける人が増えてほしいと思います。

Qセミナーを終えての感想を聞かせてください。
岡田さん……僕たちは単なる個人の集まりで公認団体などではありませんが、意志さえあれば何でも生み出せるという自信がつきました。ないものはつくれば良いという考えで、思ったことはやってみようと挑戦する学生が1人でも増えてくれれば、嬉しいです。
辻さん……後輩たちとのつながりが深くなったと感じています。改めて講演を聞いて、常に問題意識を持って行動しないといけないと改めて感じました。
足立さん……4回生は、社会に出るための準備期間だと思って活動していました。「たくさんの人の夢をサポートしたい」というのが自分の夢なのだということに改めて気付き、社会に出るための自信がつきました。
就活中は、早朝にファストフード店で情報交換をしたり、ぴあらでグループディスカッションやライフプラン作成のワークなどに取り組みました。就活を終えてからは、就活時期に整理した将来ビジョンや自分のこれから歩みたい方向性に沿って活動し、それを定期的に共有する場を設けていました。
毎週集まる中で、メンバーが就活の中で共通して影響を受けたLiveAlive代表取締役の上田浩史さん(2006年経営学部卒)の話を後輩たちにもぜひ聞いてほしいと思うようになりました。
上田さんに出会って、「働く」ことへのイメージは一変しました。それまではアルバイトの経験しかなく、「働く」ことは、お金を稼ぐ手段という感じでした。でも上田さんはとても楽しそうにやりがいを持って働いていて、「そんな生き方がしたい」と思うようになりました。また、上田さんの生き方について知ったり、話をさせて頂く中で、企業からの内定ほしさに自分を偽っている自分、知らず知らずのうちに企業のために生きようとしている自分に気づきました。それ以降は、企業にどうすれば気に入られるかではなく、これからの人生をどのようにしていきたいかという思考にシフトしていき、その上で、企業とどのように関わっていけば良いか、どのように働くことが自分にとっての理想かを考えるようになりました。そして自然と、自分の軸も見えてきました。
就活前の後輩たちにも、内定をもらうためのテクニックを磨くばかりではなく、就活はこれからどんなふうに生きていきたいのか、人生を本気で考えるためのきっかけであるということ、考え方次第で就活という大きな壁もポジティブに捉えることができることに気づいてほしいと思いました。そこで、就活前の最後の長期休暇を有意義に過ごしてもらうため、8月5日と就活直前の11月12日にBKCアドセミナリオで上田さんを講師に迎え、3回生向けの就職セミナーを開催しました。
セミナーでは、「事実はひとつ、解釈は無限」というお話がありました。上田さんは在学中に1年かけて公認会計士の勉強をしたのに、試験は不合格だったそうです。普通なら「失敗」と感じると思います。でも上田さんは、それだけのお金と時間を費やす決心をした決断力やかけがえのない仲間を得たことから、この経験を失敗とは考えていないと話されました。「挑戦したという事実が大事、失敗もプラスにできる」と聞いて、自分も臆せず物事に挑戦したいと思うようになりました。
また、「自分の周囲にいる10人がその人の人生に大きく影響を与える」というお話を聞いて、仲が良いだけの友達よりもお互いを刺激し、高め合えるような友達が大切だとわかりました。そして自分も周りの人にとってよい環境でありたいと思いました。
セミナーを聞いて、上田さんに相談しに行ったり、海外インターンシップに行くことを決めた人などがいたと知り、このセミナーをきっかけにチャレンジしようとする人が増えたということが嬉しかったです。今回のセミナーをきっかけに、就活が終わっても自分の人生に高い志を持ち続ける人が増えてほしいと思います。
Qセミナーを終えての感想を聞かせてください。
岡田さん……僕たちは単なる個人の集まりで公認団体などではありませんが、意志さえあれば何でも生み出せるという自信がつきました。ないものはつくれば良いという考えで、思ったことはやってみようと挑戦する学生が1人でも増えてくれれば、嬉しいです。
辻さん……後輩たちとのつながりが深くなったと感じています。改めて講演を聞いて、常に問題意識を持って行動しないといけないと改めて感じました。
足立さん……4回生は、社会に出るための準備期間だと思って活動していました。「たくさんの人の夢をサポートしたい」というのが自分の夢なのだということに改めて気付き、社会に出るための自信がつきました。