ともに世界の舞台へ!
鍵本真啓さん(スポーツ健康科学部1回生):右
髙橋佑悟さん(スポーツ健康科学部1回生):左
7月22日(火)から開催される世界ジュニア陸上競技選手権大会に出場
インタビューに現れたのは、真っ黒に日焼けした精悍な顔つきの2人。引き締まった脚からは、ストイックな練習の様子が感じられる。7月22日(火)からアメリカ合衆国・ユージンで開催される世界ジュニア陸上競技選手権大会に出場予定である、110mハードルの鍵本真啓さんと三段跳びの髙橋佑悟さんだ。競技にかける思いや、大会への意気込みを聞いた。
――陸上競技を始めたのはいつですか?
鍵本……小学校3年生です。父は野球をさせたかったようですが、僕も兄もやりたくなくて(笑)、小学校の先生が週3で開いていた陸上教室に入りました。4年生から大会に出るようになり、100mは奈良県で1位でした。でも5年生になると勝てなくなってきて、ハードルに転向しました。
髙橋……中学校1年生から始めました。小学生のときは野球をやっていましたが、陸上をやっていた姉を見て、服装とか涼しそうでいいなと思って(笑)。個人競技に挑戦したい気持ちもありました。中学時代は4種競技、高校1年生から三段跳びをやっています。
――お2人とも1回生ですが、大学での練習はいかがですか。
鍵本……グラウンドではなく、トラックで本番さながらに練習できるというのがいいですね。周りもレベルが高いので、自分を磨ける環境だと思います。
髙橋……高校までは三段跳び専門のコーチというのはいませんでしたが、今は専門のコーチに教えてもらっています。他の部員にも刺激をもらっています。
――競技の魅力や大変なところは?
鍵本……ただ走るのもいいけど、障害を飛び越えるのはカッコいいと思っています。速さだけでなく技術も必要なので、どんなフォームがいいか考え、体が覚えるまで反復練習をします。
髙橋……うまく跳べたときは、空中にずっといるような感覚が気持ちいいです。精神面も大きく影響し、スタート地点から見て踏み切り板が遠いと感じたときは記録が伸びません。助走や踏み切りが少しでもずれると失敗してしまうのが難しいところですね。
――日常生活で気をつけていることは何ですか?
鍵本……食べるものが偏ったり、無駄なものを食べたりしないように気をつけています。疲れて帰るとそのまま眠ってしまうときがあるので、課題はできるだけ空きコマなどでこなすようにしています。
髙橋……寝ないとコンディションが保てず次の日の練習に影響するので、夜更かしは絶対にしません。自宅生で通学に時間がかかるので、課題は短い時間で集中してやるようにしています。
――最後に大会への意気込みを教えてください!
鍵本……次回の世界ジュニア大会は年齢制限で出られないので、入学前から今年の大会を狙っていました。「選ばれたのだから頑張らないと」という責任を感じています。しっかり自分の走りをしてアジアジュニアで出した記録を上回り、世界の舞台で勝負したいです。
髙橋……立命館大学から世界ジュニアに出場するのは3年ぶりだと聞いています。関西インカレで自己ベストを大幅に伸ばすことができましたが、世界ジュニアでもまた自己ベストを出したいです。
写真撮影ではとても仲のいいところを見せてくれた2人。揃っていいニュースを持って帰ってくれるように、日本からも応援したい。

――陸上競技を始めたのはいつですか?
鍵本……小学校3年生です。父は野球をさせたかったようですが、僕も兄もやりたくなくて(笑)、小学校の先生が週3で開いていた陸上教室に入りました。4年生から大会に出るようになり、100mは奈良県で1位でした。でも5年生になると勝てなくなってきて、ハードルに転向しました。
髙橋……中学校1年生から始めました。小学生のときは野球をやっていましたが、陸上をやっていた姉を見て、服装とか涼しそうでいいなと思って(笑)。個人競技に挑戦したい気持ちもありました。中学時代は4種競技、高校1年生から三段跳びをやっています。
――お2人とも1回生ですが、大学での練習はいかがですか。
鍵本……グラウンドではなく、トラックで本番さながらに練習できるというのがいいですね。周りもレベルが高いので、自分を磨ける環境だと思います。
髙橋……高校までは三段跳び専門のコーチというのはいませんでしたが、今は専門のコーチに教えてもらっています。他の部員にも刺激をもらっています。
――競技の魅力や大変なところは?
鍵本……ただ走るのもいいけど、障害を飛び越えるのはカッコいいと思っています。速さだけでなく技術も必要なので、どんなフォームがいいか考え、体が覚えるまで反復練習をします。
髙橋……うまく跳べたときは、空中にずっといるような感覚が気持ちいいです。精神面も大きく影響し、スタート地点から見て踏み切り板が遠いと感じたときは記録が伸びません。助走や踏み切りが少しでもずれると失敗してしまうのが難しいところですね。
――日常生活で気をつけていることは何ですか?
鍵本……食べるものが偏ったり、無駄なものを食べたりしないように気をつけています。疲れて帰るとそのまま眠ってしまうときがあるので、課題はできるだけ空きコマなどでこなすようにしています。
髙橋……寝ないとコンディションが保てず次の日の練習に影響するので、夜更かしは絶対にしません。自宅生で通学に時間がかかるので、課題は短い時間で集中してやるようにしています。
――最後に大会への意気込みを教えてください!
鍵本……次回の世界ジュニア大会は年齢制限で出られないので、入学前から今年の大会を狙っていました。「選ばれたのだから頑張らないと」という責任を感じています。しっかり自分の走りをしてアジアジュニアで出した記録を上回り、世界の舞台で勝負したいです。
髙橋……立命館大学から世界ジュニアに出場するのは3年ぶりだと聞いています。関西インカレで自己ベストを大幅に伸ばすことができましたが、世界ジュニアでもまた自己ベストを出したいです。
写真撮影ではとても仲のいいところを見せてくれた2人。揃っていいニュースを持って帰ってくれるように、日本からも応援したい。