京都ロフトとコラボでイベント実施
嚴 琮植さん(映像学部4回生)
樹下有斗さん(APU国際経営学部4回生)
8月1日(金)より一ヶ月間、京都ロフトでは、友達の大切さを再認識し、友だちとの楽しい思い出を作ってもらうためのイベント『KYOTO Friend’s Day -ハイTouch*LOF Touch*友Touch-』が開催されました。これは、立命館大学と(株)ロフトの産学連携計画に先立ち、学生向けスマートフォンアプリ及びウェブサービスの開発・制作を行っている学生団体「watnow」と、立命館大学映像学部望月茂徳准教授ゼミの学生による映像制作などを行う学生団体「MoonWalkers」の2団体と京都ロフトとのコラボレーションによる、企業連携型プロジェクトです。「ハイタッチ」の動作を取り入れた4つのインタラクティブアート作品とプロジェクションマッピングが制作され、京都ロフト館内に設置されました。今回、プロジェクトの代表で「MoonWalkers」の嚴 琮植さんと、「watnow」の樹下有斗さんに話をお聞きしました。
プロジェクトの参加について学生オフィスから声をかけられたのは今年の春でした。その時点では、京都ロフトで何をやるのか、いつやるのかなど、プロジェクトの内容が決まっておらず、「企画は何でもいいよ」と言われ、とても困惑しました。「MoonWalkers」はインタラクティブアート制作、「watnow」はWEBサイト・フライヤーデザインを担当することとなり、京都ロフトのみなさんや学生オフィスの職員の方と会議を重ね、ロフトでイベントをやる意義やロフトのよさをどう伝えるのかということを考えました。「母の日や父の日はあるのに、友達の日ってないよね?」という発想から生まれたのが「KYOTO Friend’s Day」です。約5ヶ月間の準備と制作を経て、作品が完成したときは、ハイTouchしましたね(笑)。たくさんの苦労がありましたが、みんなでモノをつくり完成させるということに大きな喜びを感じました。
私たちが最も苦労したことは「情報共有」です。フライヤーの配布時期や展示作品の方向性など、情報確認が不十分でスケジュールの進行に影響がでてしまうことがありました。いかに情報の共有が大切かを痛感しましたね。それからは、進行に関わる重要なことはメールではなく電話で直接話したり、頭の中のイメージを形やイラストにしたりしながら、伝え合うようにしていきました。こうした仕事のやり方や進め方を学んだのは、京都ロフトや施工業者のみなさんをはじめとした、大人の方々からです。またその方々の専門分野へのこだわりや妥協を許さない強い情熱を間近に感じ、「自分もこんな社会人になりたい」と刺激を受けました。
このプロジェクトでの活動を通して、リーダーとしての振る舞い方や、みんなが活動しやすい環境への配慮について学ぶことができました。またお互い他の団体と一緒に活動するなかで、自分たちの作品に対するアドバイスや、企画の提案内容に不足している部分の指摘などから気づくことも多く、客観的に自分たちの団体を見ることもできました。これからの活動においても互いの能力や技術を尊敬し合い、相談しあえる存在としてあり続けたいです。もうわたしたちは、団体同士というより仲間ですね。
嚴 琮植さんと樹下有斗さん (左から)
プロジェクトの参加について学生オフィスから声をかけられたのは今年の春でした。その時点では、京都ロフトで何をやるのか、いつやるのかなど、プロジェクトの内容が決まっておらず、「企画は何でもいいよ」と言われ、とても困惑しました。「MoonWalkers」はインタラクティブアート制作、「watnow」はWEBサイト・フライヤーデザインを担当することとなり、京都ロフトのみなさんや学生オフィスの職員の方と会議を重ね、ロフトでイベントをやる意義やロフトのよさをどう伝えるのかということを考えました。「母の日や父の日はあるのに、友達の日ってないよね?」という発想から生まれたのが「KYOTO Friend’s Day」です。約5ヶ月間の準備と制作を経て、作品が完成したときは、ハイTouchしましたね(笑)。たくさんの苦労がありましたが、みんなでモノをつくり完成させるということに大きな喜びを感じました。
私たちが最も苦労したことは「情報共有」です。フライヤーの配布時期や展示作品の方向性など、情報確認が不十分でスケジュールの進行に影響がでてしまうことがありました。いかに情報の共有が大切かを痛感しましたね。それからは、進行に関わる重要なことはメールではなく電話で直接話したり、頭の中のイメージを形やイラストにしたりしながら、伝え合うようにしていきました。こうした仕事のやり方や進め方を学んだのは、京都ロフトや施工業者のみなさんをはじめとした、大人の方々からです。またその方々の専門分野へのこだわりや妥協を許さない強い情熱を間近に感じ、「自分もこんな社会人になりたい」と刺激を受けました。
このプロジェクトでの活動を通して、リーダーとしての振る舞い方や、みんなが活動しやすい環境への配慮について学ぶことができました。またお互い他の団体と一緒に活動するなかで、自分たちの作品に対するアドバイスや、企画の提案内容に不足している部分の指摘などから気づくことも多く、客観的に自分たちの団体を見ることもできました。これからの活動においても互いの能力や技術を尊敬し合い、相談しあえる存在としてあり続けたいです。もうわたしたちは、団体同士というより仲間ですね。