エンタメ業界を目指す学生のみなさんに読んでほしいマガジン!
髙本雄大さん(法学部4回生) 写真:右
王 仁旭さん(映像学部3回生)写真:左
上松敬弘さん(文学部2回生) 写真:中央
私たち立命館大学メディア芸術研究会は主にアニメや漫画、ゲームといったメディア芸術を研究している団体です。所属メンバーは約60名。論文執筆やイベント企画、研究発表、講演会実施 など活動は多岐にわたります。今回私たちはサークル内の有志13名でマガジン『SPOT』を発行しました。『SPOT』は、アニメやゲーム、アニメ映画、アニメラジオなどの業界を志望する学生のためのマガジンです。この業界の多くは東京に拠点があるため、関西に住む私たちにとって情報を入手しにくいという問題がありました。その問題を解決することと、編集者の私たちも実際の現場で活躍されている方の話を聞いてみたいという思いから、声優の大空直美さん(2011年3月映像学部卒)をはじめとする卒業生や、アニメ映画監督の吉浦康裕氏、アニメラジオのスタッフの方など8名にインタビューを行いました。

取材や原稿執筆、ページデザイン、紙面の構成など制作は全て自分たちで行ったので、制作の過程では多くのことを学びました。取材のアポイント取りやインタビューの場は、初めての経験だったため手探りの状態でした。何から話せばよいのか戸惑ってとても緊張しました。原稿執筆では、1時間以上のインタビューを文章にまとめることにとても苦労しました。やっとの思いで完成した原稿も先方から校正が何箇所も入り、一つひとつが勉強になりました。デザインでは全体の統一感や、取材者のイメージに沿ったレイアウトを考えることに苦悩しました。いろいろな苦労はありましたが、私たちが常に意識していたのは、「やるからには適当な仕事はできない」という思いです。“いかにして読者に情報を伝えるか”ということを考え突き詰めていきました。
マガジンの作成に関わる作業と同時に、宣伝用ホームページの作成や冊子の印刷会社とのやり取りなども忙しく、入稿が販売日の直前になってしまいましたが、完成した時は「やっと終わった」とほっとした気持ちでいっぱいでした。当日は販売予定数150部を完売することができました。最初は“本当に完成するのか、売れるのか”という不安もありましたが、手に取ってくれた学生のみなさんがよい反応示してくれたので、とても嬉しかったです。制作を通じて文章力や構成、デザインなどのスキルが身に付いたと感じています。また、多くの人が関わっているということから責任感をもって行動できるようになりました。
構成やデザインなど内容を巡りメンバー同士で、何度も衝突することがありました。うまく進められないこともありましたが、互いにこだわりをぶつけ合ったことで、結果的におもしろい内容に仕上がったと思っています。今回の経験を踏まえて改めてエンタメ業界への興味が深まりました。これからもメディア芸術についてこういった活動を続けたいと思います。

取材や原稿執筆、ページデザイン、紙面の構成など制作は全て自分たちで行ったので、制作の過程では多くのことを学びました。取材のアポイント取りやインタビューの場は、初めての経験だったため手探りの状態でした。何から話せばよいのか戸惑ってとても緊張しました。原稿執筆では、1時間以上のインタビューを文章にまとめることにとても苦労しました。やっとの思いで完成した原稿も先方から校正が何箇所も入り、一つひとつが勉強になりました。デザインでは全体の統一感や、取材者のイメージに沿ったレイアウトを考えることに苦悩しました。いろいろな苦労はありましたが、私たちが常に意識していたのは、「やるからには適当な仕事はできない」という思いです。“いかにして読者に情報を伝えるか”ということを考え突き詰めていきました。
マガジンの作成に関わる作業と同時に、宣伝用ホームページの作成や冊子の印刷会社とのやり取りなども忙しく、入稿が販売日の直前になってしまいましたが、完成した時は「やっと終わった」とほっとした気持ちでいっぱいでした。当日は販売予定数150部を完売することができました。最初は“本当に完成するのか、売れるのか”という不安もありましたが、手に取ってくれた学生のみなさんがよい反応示してくれたので、とても嬉しかったです。制作を通じて文章力や構成、デザインなどのスキルが身に付いたと感じています。また、多くの人が関わっているということから責任感をもって行動できるようになりました。
構成やデザインなど内容を巡りメンバー同士で、何度も衝突することがありました。うまく進められないこともありましたが、互いにこだわりをぶつけ合ったことで、結果的におもしろい内容に仕上がったと思っています。今回の経験を踏まえて改めてエンタメ業界への興味が深まりました。これからもメディア芸術についてこういった活動を続けたいと思います。