ロフト部が提案!経験を生かして形にした『新生活パック』
(写真左から)
奥島弘隆さん(経済学部2回生)
桑原周大さん(法学部2回生)
李 昶煥さん(国際関係学部2回生)
ロフト部所属
2014年8月、学校法人立命館と株式会社ロフトは、人材育成、地域振興等を目的に連携・協力する包括協定を締結。それにより「ロフト部」が誕生した。今回はロフト部に所属する奥島弘隆さん(経済学部2回生)、桑原周大さん(法学部2回生)、李 昶煥さん(国際関係学部2回生)さんに話を伺った。
黄色いイメージカラーでお馴染みの雑貨店「LOFT」。そこで「何かおもしろいことができる!」そんな期待を胸に“ロフト部”に入部した彼らは、ロフトの社員とともに商品開発や売り場開発、キャンペーン設計に取り組んでいる。約60名の学生が様々なプロジェクトを進め、その中のひとつである「新生活パック」が先月店頭に登場した。

「新生活パック」は、初めて一人暮らしを始める学生の「何を買えばいいのか」といった悩みに“自分たちの一人暮らしの経験を伝えて生かしたい!”という想いから生まれたもの。ピーラーや錆びにくい包丁などが入った調理セットをはじめ、掃除や洗濯のセットも用意した。セットに含まれる商品は一人暮らしの学生や社会人、一人暮らしの子を持つ親にアンケート調査し、彼らのリアルな声をもとに選んだ商品ばかり。李さんは、「実際に生活してみて必要だと思った商品を集めました。これさえあれば快適な新生活を送ることができますよ!」と商品の魅力を語った。

これまでの過程を振り返り、彼らが語ったのは“社会の厳しさ”だった。最初の企画はロフト側が要求するニーズに合わず、あっさりと却下されてしまったそうだ。「ストレートに言われて驚きました。大学ではそんな経験がなかったので・・・」と桑原さんは苦笑いした。日ごとに変わるスケジュールや締め切りに困惑し、学業との両立が大変だったという。「何もかもが初めての経験で、どこから始めていいのか、どう進めるか何も分からなかった。」と奥島さん。ロフトの方に相談したり、分からないなりにチームで知恵を出し合ったりしながら形をつくっていったという。どんなに苦しんでも最後までやり通した理由を尋ねると「この企画は誰かに言われてやっている活動じゃないんです。僕たちがやりたくてやったものだから、それが原動力になっていました。」と李さん。また、奥島さんはこう続けた「弱気になったとき、ロフト部を担当する職員の方の『辞めるのはいつもでも辞められる。けどもここで辞めてしまったら、なんにも進歩しない。』という言葉にいつも励まされました。」

自分たちのアイデアを形にするという今までにない経験を通じて、どんな商品や企画にもプロセスがあるという製作の裏側を肌で感じることができた。「今まで人任せにしていた自分が自発的に行動できるようになった。」と桑原さんは自身の成長を語った。苦難を乗り越えた彼らのチームには「誰かの考えには、“プラスの意見”だけを発言する」というルールがあったという。彼らの経験とアイデアが詰まった「新生活パック」は、これから始まる新生活を豊かにしてくれるだろう。
(お知らせ)
日時:2015年3月14日(土)、15日(日) ともに14:00~17:00
会場:京都ロフト4階生活雑貨売場ならびに2階ロフトラボ
立命館大学ロフト部Facebook:
https://www.facebook.com/rits.loftbu?ref=ts&fref=ts

黄色いイメージカラーでお馴染みの雑貨店「LOFT」。そこで「何かおもしろいことができる!」そんな期待を胸に“ロフト部”に入部した彼らは、ロフトの社員とともに商品開発や売り場開発、キャンペーン設計に取り組んでいる。約60名の学生が様々なプロジェクトを進め、その中のひとつである「新生活パック」が先月店頭に登場した。
「新生活パック」は、初めて一人暮らしを始める学生の「何を買えばいいのか」といった悩みに“自分たちの一人暮らしの経験を伝えて生かしたい!”という想いから生まれたもの。ピーラーや錆びにくい包丁などが入った調理セットをはじめ、掃除や洗濯のセットも用意した。セットに含まれる商品は一人暮らしの学生や社会人、一人暮らしの子を持つ親にアンケート調査し、彼らのリアルな声をもとに選んだ商品ばかり。李さんは、「実際に生活してみて必要だと思った商品を集めました。これさえあれば快適な新生活を送ることができますよ!」と商品の魅力を語った。
これまでの過程を振り返り、彼らが語ったのは“社会の厳しさ”だった。最初の企画はロフト側が要求するニーズに合わず、あっさりと却下されてしまったそうだ。「ストレートに言われて驚きました。大学ではそんな経験がなかったので・・・」と桑原さんは苦笑いした。日ごとに変わるスケジュールや締め切りに困惑し、学業との両立が大変だったという。「何もかもが初めての経験で、どこから始めていいのか、どう進めるか何も分からなかった。」と奥島さん。ロフトの方に相談したり、分からないなりにチームで知恵を出し合ったりしながら形をつくっていったという。どんなに苦しんでも最後までやり通した理由を尋ねると「この企画は誰かに言われてやっている活動じゃないんです。僕たちがやりたくてやったものだから、それが原動力になっていました。」と李さん。また、奥島さんはこう続けた「弱気になったとき、ロフト部を担当する職員の方の『辞めるのはいつもでも辞められる。けどもここで辞めてしまったら、なんにも進歩しない。』という言葉にいつも励まされました。」
自分たちのアイデアを形にするという今までにない経験を通じて、どんな商品や企画にもプロセスがあるという製作の裏側を肌で感じることができた。「今まで人任せにしていた自分が自発的に行動できるようになった。」と桑原さんは自身の成長を語った。苦難を乗り越えた彼らのチームには「誰かの考えには、“プラスの意見”だけを発言する」というルールがあったという。彼らの経験とアイデアが詰まった「新生活パック」は、これから始まる新生活を豊かにしてくれるだろう。
(お知らせ)
立命館大学ロフト部が「新生活パック」の
販売&新入生相談会を開催!
販売&新入生相談会を開催!
「一人暮らしには何が必要?」「狭いスペースに活用できる収納グッズは?」など初めて一人暮らしを始めるみなさんのお悩みにロフト部がお応えします。新入生だけでなく、一人暮らしの子をもつ親御さんも大歓迎です!会場でみなさんのお越しをお待ちしています!
日時:2015年3月14日(土)、15日(日) ともに14:00~17:00
会場:京都ロフト4階生活雑貨売場ならびに2階ロフトラボ
立命館大学ロフト部Facebook:
https://www.facebook.com/rits.loftbu?ref=ts&fref=ts